お答えさせていただきます。
まず、医師について、一定期間の病院勤務経験などの要件を求めたというところでございますけれども、基本的に、通常の医師の場合は、二年の初期臨床の研修の後に、およそ九割以上の方が専門医研修という形でそれぞれの専門医コースを選んでいただいて、そこで研修を受けて、専門医としての能力を獲得されるということになります。そうしますと、大体その期間は三年程度若しくは三年を超える程度になりますけれども、病院なり病院を中心とした形での勤務を経験をされるということでございますので、そういう経験を経てきた方についてはほぼ要件を満たしているということになるかと思います。
ただ、基本的には、保険医療機関の管理者という形でお願いをするということに当たっては、それだけのやはり経験を有した方にお願いすることで質の高い医療を提供するということが担保されるということになるかと思います。
もう一点、医師少数区域の勤務歴というところでございますけれども、医師少数区域での勤務歴に関しては、これまでも、前の医療法の改正の際に、医師少数区域での勤務歴を条件に、一定の公的な病院、地域医療支援病院等の院長になる際には、医師少数区域での勤務歴、こういうものを求めるといった形で、医師の偏在対策というのを一部進めていることがございます。
これにつきましても、今回、医師の偏在対策総合パッケージの中で、その対象となる医療機関を大幅に拡大をするという形で、医師が医師少数区域で働くインセンティブとなるような仕組みも併せて導入をしようとしているということでございます。
293日日野紗里亜(国民)
今お答えいただきましたが、もう医療のフェーズは、既存の事業者を守るといったことよりも、国民の健康を守る、そういったフェーズに来ているかと思いますので、そういった視点で政治を行っていきたいと思っております。
続きましての質問に移らせていただきたいと思います。
保険医療機関の管理者要件として、二年の臨床研修及び保険医療機関において三年等の保険診療に従事したことを要件とするとあります。つまり、院長として開業するためには、臨床研修二年間及び病院での勤務医を三年間経験しなければならないという意味だと思います。
教えてください。現在開業されている医師のうち、こ…
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294間間隆一郎厚生労働省保険局長
お答えいたします。
結論から申し上げると、承知していないということでございますが、その理由は、今御指摘になりましたこの要件のうち、三年の勤務経験とございますが、この勤務経験については、一定の勤務経験を担保するために、一週間当たりの一定の所定労働時間働いているということを求めることなどを検討することになっております。
厚生労働省が保有しております保険医のデータベースにおきましては保険医個人の勤務時間まで把握することは困難であるために、先ほど申し上げたような、承知していないというお答えになるところでございます。
失礼します。
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295日日野紗里亜(国民)
恐らく、現時点でほとんどの開業者はこの要件をもう満たしていると思っています。勤務医三年間を経ずに開業する医師というのは極めて少数だと思います。
となりますと、この要件が追加されても実質的な効果はかなり小さいのではないかなと推察できるわけですが、この要件、低過ぎる。だからこそ、開業するまでに、更に不足している医療を担っていただくために、病院勤務の期間を例えば長くするですとか、医師少数区域での勤務歴を加えるなど、そういったことの検討をしていただけませんでしょうか。お願いします。
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- (上の発言)
296森森光敬子厚生労働省医政局長
お答えさせていただきます。
まず、医師について、一定期間の病院勤務経験などの要件を求めたというところでございますけれども、基本的に、通常の医師の場合は、二年の初期臨床の研修の後に、およそ九割以上の方が専門医研修という形でそれぞれの専門医コースを選んでいただいて、そこで研修を受けて、専門医としての能力を獲得されるということになります。そうしますと、大体その期間は三年程度若しくは三年を超える程度になりますけれども、病院なり病院を中心とした形での勤務を経験をされるということでございますので、そういう経験を経てきた方についてはほぼ要件を満たしているということになるかと思います。
ただ、基本的には、保険医療機関の管理者という形でお願いをするということに当たっては、それだけのやはり経験を有した方にお願いすることで質の高い医療を提供するということが担保されるということになるかと思います。
もう一点、医師少数区域の勤務歴というところでございますけれども、医師少数区域での勤務歴に関しては、これまでも、前の医療法の改正の際に、医師少数区域での勤務歴を条件に、一定の公的な病院、地域医療支援病院等の院長になる際には、医師少数区域での勤務歴、こういうものを求めるといった形で、医師の偏在対策というのを一部進めていることがございます。
これにつきましても、今回、医師の偏在対策総合パッケージの中で、その対象となる医療機関を大幅に拡大をするという形で、医師が医師少数区域で働くインセンティブとなるような仕組みも併せて導入をしようとしているということでございます。
297日日野紗里亜(国民)
是非、今の提案も加えていただきたいなと思っております。
やはり医師の偏在は、地域の偏在、診療科の偏在に加えて、勤務医と開業医の偏在、こういった視点も大切だと思います。この要件は、勤務医と開業医の偏在を是正するために、必ず今の提案を使っていただけると思います。病院勤務医の期間を長くすることで勤務医を増やすこと、これを是非とも御検討いただきたいと思っております。
恐らく最後になりますので、質問ではないですが、新しい地域医療構想につきまして、少しだけ意見を言わせてください。
十一万床、一兆円という、病院削減が話題になりました。我が党の元救急医の福田徹衆議…
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298
大串正樹(自民)
次に、沼崎満子君。
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299沼沼崎満子(公明)
発言の機会をいただきました、公明党の沼崎満子です。
上野厚労大臣におきましては、御就任、心よりお祝い申し上げます。
本日、大臣には初めての質問をさせていただきます。私どもは、かつては与党の立場で医療法改正に関わっておりましたが、現在は野党として、法律の運用や現場に即した影響を丁寧に検証して、改善すべき点をしっかり指摘していきたいというふうに思っております。なかなかない経験だと思って、この場に立っております。
本日の質疑が医療現場や患者さんにとって有意義な議論となるよう、私も努めてまいりたいと思っておりますので、よろしくお願いいたします。
最初に、…
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