ありがとうございます。是非、御周知いただきたいと思います。
その上で、ただ、各病院の経営を確認しますと、いっときの融資だけで解決できる問題ではないというふうにも思います。やはり収益構造であるとか経営構造そのものから考え直していかないといけないケースも多いということでございまして、例えば総務省の方では病院事業債の発行事業などもやっておると思います。その中では、構造転換とかそういう経営の支援というところも併せて訴えておるわけでございますが、WAMの支援も含めて、融資でつながった先にしっかりと経営改善提案をしていく、そこまでしっかりとサポートしていただくという視点が私は重要だと思っておりまして、今後も様々なスキームを御検討される際には、その視点を是非入れていただいて政策をつくっていただきたい。これは要望でございます。御検討いただきたいと思います。
次に、地域の医療資源格差への対応を伺います。
本日、様々な委員から、この点に関しても御指摘がありました。現在、地域医療は二次医療圏を一つの範囲として医療提供体制が構築されているということでございますが、二次医療圏内においても様々な医療資源の格差が生じていると思っています。
医師、今日は医師偏在の話が多く出ていますけれども、看護師もそうですね、人材でいえば。あるいは、設備も含めて医療格差があるという指摘があります。特に救急の受入れとか、実質的には、二次医療圏内で一部の病院に偏ることによってかなり負荷がかかってくるというような指摘もあります。
こういった二次医療圏内の医療格差に対して、どのように対応するのでしょうか。御答弁お願いします。
174森森光敬子厚生労働省医政局長
お答えさせていただきます。
独立行政法人福祉医療機構、WAMによるコロナの融資、これは令和二年二月から融資を開始しておりまして、令和七年九月末時点で、全融資先である約四万五千件、金額にして二兆円のうち、返済開始しているものは約二万四千件、五三・八%でございます。金額にして一兆二百七十五億円、五一・四%でありまして、そのうちの約千四百件、七百十億円分に対して返済条件の変更を行っているというところでございます。
また、コロナ融資の返済が困難な融資先において、コロナ融資を一括返済するために物価高融資を借り入れる、いわゆる借換えの実績についてでございますが、…
この発言のページ
175
宗野創(立憲)
ありがとうございました。
実際には、お金に色がありませんので、物価高融資が何に使われているかというのを把握するのは難しいとは思うんですが、一件というのは、やはりもうちょっと周知していただいた方がいいんだろうと思います。せっかく物価高のシステム、制度をつくっていただいたわけですから、それをしっかりとプッシュ型で支援をしていただいて、必要な資金需要がある先には御周知いただきたいと思いますけれども、大臣のお考えを伺います。
この発言のページ
176
上野賢一郎(自民)厚生労働大臣
今お話のありました物価高騰融資、今年の四月から無利子無担保で創設をしたところであります。これにつきましては、今局長から答弁をいたしましたような実績だと承知をしておりますが、現在、ホームページあるいはメールマガジン等を通じて御案内をしているものだと認識をしています。
さらに、今委員から御指摘がありました、プッシュ型というお話がありましたけれども、資金繰りに苦しむ医療機関へしっかり御案内が届くように、関係団体あるいは福祉医療機構のそもそもの融資先等につきましてしっかり周知が図られるように、我々としても取り組んでいきたいと考えています。
この発言のページ
- (上の発言)
177
宗野創(立憲)
ありがとうございます。是非、御周知いただきたいと思います。
その上で、ただ、各病院の経営を確認しますと、いっときの融資だけで解決できる問題ではないというふうにも思います。やはり収益構造であるとか経営構造そのものから考え直していかないといけないケースも多いということでございまして、例えば総務省の方では病院事業債の発行事業などもやっておると思います。その中では、構造転換とかそういう経営の支援というところも併せて訴えておるわけでございますが、WAMの支援も含めて、融資でつながった先にしっかりと経営改善提案をしていく、そこまでしっかりとサポートしていただくという視点が私は重要だと思っておりまして、今後も様々なスキームを御検討される際には、その視点を是非入れていただいて政策をつくっていただきたい。これは要望でございます。御検討いただきたいと思います。
次に、地域の医療資源格差への対応を伺います。
本日、様々な委員から、この点に関しても御指摘がありました。現在、地域医療は二次医療圏を一つの範囲として医療提供体制が構築されているということでございますが、二次医療圏内においても様々な医療資源の格差が生じていると思っています。
医師、今日は医師偏在の話が多く出ていますけれども、看護師もそうですね、人材でいえば。あるいは、設備も含めて医療格差があるという指摘があります。特に救急の受入れとか、実質的には、二次医療圏内で一部の病院に偏ることによってかなり負荷がかかってくるというような指摘もあります。
こういった二次医療圏内の医療格差に対して、どのように対応するのでしょうか。御答弁お願いします。
178
上野賢一郎(自民)厚生労働大臣
御指摘のとおり、二次医療圏内におきましても、医療の需要であったりあるいは医療資源、そうした状況については様々な状況があるというふうに考えています。一様ではないというふうに思います。
その上で、地域医療構想調整会議等におきまして、都道府県を中心に、構想区域内の医療資源、医療需要の状況、これをしっかり踏まえて、地域の関係者が協議を行って、地域の実情やあるいは再編後の状況なども考慮した取組を進めていただきたいと考えているところであります。
地域ごとの具体的な協議の際には、我々の方からもしっかりデータ等を出せるように取り組んでいきたいと思いますし、また、関係…
この発言のページ
179
宗野創(立憲)
今、地域医療構想調整会議のお話があったと思うんですけれども、現場レベルでは、本音で言うと、やはり属人的な部分もかなりあると思うんですね。例えば、何々病院の院長さんと何々病院の院長さんはコミュニケーションが取れているけれども、そうじゃないケースもある、それに伴って各県の計画の実施状況がうまくいっていたりいなかったり、こういう部分も私は問題だと思っているんです。
そういった中で、やはり、県が計画を立ててやっていると国の方は言うんですが、しかも会議もありますよと言うんですが、果たしてこれがどこまで機能しているのかという問題意識を持っています。
今日、るる診…
この発言のページ
180森森光敬子厚生労働省医政局長
お答えさせていただきます。
委員の御指摘のとおり、小児科医師それから分娩取扱医師につきましては地域に偏在があると認識しておりまして、各都道府県において圏域ごとに、小児科医師偏在指標、分娩取扱医師偏在指標の作成により現状の把握に取り組んでいるという状況でございます。
また、周産期の医療、これにつきましては、都道府県において、二次医療圏にこだわらない圏域として周産期医療圏を設定いたしまして、医療機能の集約化、重点化や、それから施設ごとの役割分担、これはどういうことかと申しますと、分娩の施設と、それから妊婦健診を受けるところ、これは自宅の身近なところに置き…
この発言のページ