それでは、ちょっと質問を変えますけれども、この四番のフローですね、SPVに対して資金を提供するということなんですけれども、これは貸付けになるんですか、それとも出資になるんですか。
今井雅人 (立憲民主党)
2025年11月21日・第219回国会 衆議院 経済産業委員会 第2号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 108 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 150 発言)
前後のやりとり
お答え申し上げます。
本年九月四日に取り交わされた了解覚書においては、五千五百億ドルを米国に投資する旨記載されているところです。この投資のために必要な資金については、委員御指摘のとおり、左上にありますJBICやNEXIによる出資、融資、融資保証、こういったものを活用することが想定されております。
その上で、JBICの出資、融資、またNEXIの融資保証付民間金融機関の融資の割合につきましては、個別のプロジェクトの案件の性質に応じて決まるものと認識しております。
レクのときは何か数字をおっしゃっていたんですけれども、それは違うんですか。
交渉の全過程に関わっているのがほぼ私一人なので、いろいろなことはちょっと私から発していると思うので、二つ申し上げますが、まず一つ、これは交渉していて途中で驚いたのは、米側は、出資、融資、融資保証に余りこだわっていません。必要なときに資金が提供されて、それがどんなものでもいいというポジションなので、余りその割合にまず米側のこだわりがないということがあります。 加えて、私が過去に、例えば出資は一、二%というようなことを申し上げたことがありますが、これは、過去のJBICの実績に照らすと、出融資全部合わせた上で大体一%、二%ですよということが実績であるんですが…
- (上の発言)
それでは、ちょっと質問を変えますけれども、この四番のフローですね、SPVに対して資金を提供するということなんですけれども、これは貸付けになるんですか、それとも出資になるんですか。
そこが今、まさにポイントなんですが、米側が余りこだわりがないんですね。なので、実はこのMOUも御確認いただくと、出資した金も全部含めて融資とみなして全体で金利を計算してみたりみたいな、そういうあれになっているのは、米側がそういう発想だからなんです。 ということなので、我々もちょっと意外だったんですが、我々はきちっと出資、融資、融資保証を整えていきますが、米側はその辺は余りこだわりがありませんで、入ってきたお金全体を融資とみなして、みなしの元本、みなしの金利みたいな計算でMOUが成り立っておりまして、それは日米交渉する中でそういう落ち着きになっております…
ちょっと不思議な感じですね。(赤澤国務大臣「ええ、最初、違和感がありました」と呼ぶ)はい、分かりました。 ちょっと一つ指摘しておきますけれども、これはまた為替の話なんですが、民間の金融、融資、これは僕も昔担当していたので分かるんですけれども、銀行側の資金調達というのは、マネーマーケットから多分調達するので、ドルで調達してドルで貸すんです。ですから、これはエクスチェンジは起きませんから、為替には影響がないんですね。 問題はJBICの方でして、JBICのスキームを見ると、外為特会からもらう場合と、それから財政投融資の場合と二つあると書いてあるんですけれど…
為替の関係は非常に重要な影響があるので、ちょっと一言だけ申し上げておくと、これは、外為特会から借りてくるみたいな話もあるんですが、政府保証つきのドル建ての債券とかいろいろな工夫をしながら、基本的に、円に影響が、為替に影響が出ないやり方をするということはちょっと一応計算をした上でやっておりますので、御懸念のないようにうまくやっていきたいと思っております。 その上で、ごめんなさい、これを投資委員会で決めるかですよね。まさにそのとおりで、投資委員会はラトニック商務長官が議長を務めて、米側で構成をされます。これは、米国内にサプライチェーンをつくろうということで…