お答えいたします。
お尋ねのありました陸上自衛隊幹部候補生学校における学習資料、沖縄戦史につきましては、中谷前防衛大臣の在任中にその見直し作業を終え、現在は新たな学習資料を用いて沖縄戦史教育を行っております。
一般的に、陸上自衛隊の教育資料は不断に検討、見直しを行うものであり、今回の幹部候補生学校の教育資料の見直しも、このような見直しの一環で行われたものとなります。
お尋ねの陸自教育資料、沖縄戦史は、第二次大戦末期の沖縄戦の記述において、住民被害の実態に触れていない、市民目線とのずれがあるといった沖縄現地紙による報道や、今まさに質問に立たれておられます赤嶺委員から、日本軍第三二軍の戦いについて、本土決戦準備のために偉大な貢献をなしたと肯定的に評価しているといった国会での御質問など、様々な声がありました。
こうした中、中谷前防衛大臣からこういった表現の見直しを行うよう指示を受け、例えば、沖縄県民が動員され戦渦に巻き込まれたことの記載、旧日本軍の視点だけで書かれた文章の修正、削除、旧日本軍が沖縄県民に与えた悪影響の記載といった見直し方針の下、教育資料の改定を図ったところでございます。
また、こうした改定が行われた陸上自衛隊における全学校の名称は、幹部候補生学校を除き、教育訓練研究本部、富士学校、高射学校、情報学校、航空学校、施設学校、武器学校、需品学校、輸送学校、小平学校、衛生学校、化学学校となります。
いずれにせよ、防衛省・自衛隊としては、戦争の惨禍を二度と繰り返してはならないとの強い思いを持ち、このような事実を幹部候補生に対し教育することが重要と考えており、新たな学習資料を用いて沖縄戦史の教育を行っていく考えです。
101山山口良治(公明)
ありがとうございます。
約一〇〇%が再就職をし、八〇%が満足をしている。社会で求められている人材へと、自衛官の皆様、そういったものを、更なる次のステージで活躍をされているということをお聞きできました。ただ、中には続かない方もいらっしゃると思います。私としましては、是非退職後も若干の伴走支援なども行っていただいて、継続した雇用や生活の安心を担保できる仕組みもつくっていただけたらなというふうに思います。
また、小泉大臣、前農水大臣ということで、食料の方の安全保障ということも視野に、就農の方も、退職者に是非活躍をというふうなお話もされております。大変期待を…
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102
前原誠司(維新)
次に、赤嶺政賢君。
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103
赤嶺政賢(共産)
日本共産党の赤嶺政賢です。
法案については賛成であります。通常国会から積み残しになっている問題から質問をいたします。
今年四月の当委員会で、陸上自衛隊第一五旅団がホームページに旧日本軍第三二軍の牛島満司令官の辞世の句を再掲載した問題を取り上げました。住民を根こそぎ戦争に動員し、甚大な犠牲を強いた当時の軍の方針と一体のこの辞世の句は削除すべきだと求めてまいりました。今もなお掲載されたままであります。
一方、陸上自衛隊幹部候補生学校の学習資料は、大臣の指示で全面的な改定が行われました。中谷大臣の時代でありますが、三二軍の持久戦について、本土決戦準備のた…
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- (上の発言)
104廣廣瀬律子防衛省人事教育局長
お答えいたします。
お尋ねのありました陸上自衛隊幹部候補生学校における学習資料、沖縄戦史につきましては、中谷前防衛大臣の在任中にその見直し作業を終え、現在は新たな学習資料を用いて沖縄戦史教育を行っております。
一般的に、陸上自衛隊の教育資料は不断に検討、見直しを行うものであり、今回の幹部候補生学校の教育資料の見直しも、このような見直しの一環で行われたものとなります。
お尋ねの陸自教育資料、沖縄戦史は、第二次大戦末期の沖縄戦の記述において、住民被害の実態に触れていない、市民目線とのずれがあるといった沖縄現地紙による報道や、今まさに質問に立たれておられます赤嶺委員から、日本軍第三二軍の戦いについて、本土決戦準備のために偉大な貢献をなしたと肯定的に評価しているといった国会での御質問など、様々な声がありました。
こうした中、中谷前防衛大臣からこういった表現の見直しを行うよう指示を受け、例えば、沖縄県民が動員され戦渦に巻き込まれたことの記載、旧日本軍の視点だけで書かれた文章の修正、削除、旧日本軍が沖縄県民に与えた悪影響の記載といった見直し方針の下、教育資料の改定を図ったところでございます。
また、こうした改定が行われた陸上自衛隊における全学校の名称は、幹部候補生学校を除き、教育訓練研究本部、富士学校、高射学校、情報学校、航空学校、施設学校、武器学校、需品学校、輸送学校、小平学校、衛生学校、化学学校となります。
いずれにせよ、防衛省・自衛隊としては、戦争の惨禍を二度と繰り返してはならないとの強い思いを持ち、このような事実を幹部候補生に対し教育することが重要と考えており、新たな学習資料を用いて沖縄戦史の教育を行っていく考えです。
105
赤嶺政賢(共産)
今見直した資料の中には、辞世の句も削除されていると思いますが、この点も確認できますか。
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106廣廣瀬律子防衛省人事教育局長
お答えいたします。
今般見直した学習資料では、第三二軍牛島司令官が昭和二十年六月十九日に決別電報を送った事実、同月二十三日未明に自刃した事実を記載しておりますが、決別電報と辞世の句の内容については記載をしておりません。
学習資料、沖縄戦史は、沖縄戦について主に軍事的な立場からその概要を幹部候補生に認識させて、その後の沖縄現地教育に資する知識の基盤を与えるとともに、将来にわたり幹部候補生が戦史の自学研さんに励むための端緒を開くことを目的としております。
このような目的に照らして、牛島司令官の決別電報と辞世の句の内容を記載する必要はないと判断したもので…
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107
赤嶺政賢(共産)
防衛大臣に伺いますが、学習資料については大臣の指示で一斉に改定が行われております。辞世の句も削除されています。同じことは第一五旅団ホームページについてもできるはずであります。沖縄戦を賛美する句は大臣の責任で削除を指示していただきたいと思いますが、いかがですか。
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