廣瀬律子防衛省人事教育局長

2025年12月11日・第219回国会 衆議院 安全保障委員会 第4号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 94 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 122 発言)

お答えいたします。

自衛隊の任務が多様化、複雑化する今日において、自衛官に期待される資質として、高い知識や専門性、判断力、技術を備えた多面的な能力が求められるようになっております。こうした変化を踏まえれば、多様で質の高い人材を確保することはますます重要となっております。

キャリアパスにつきましては、当然、組織全体としての人材の需給を踏まえて決定されることとなりますが、可能な限り個々の隊員の適性や意向を踏まえ、受けた教育や勤務の内容が生かせるようなキャリアパスを歩ませることとしております。

特に、高い専門性を身につけた人材につきましては、その能力を生かすため、関連する業務に従事させ続けることが有効と考えておりまして、例えばサイバー人材につきましては、陸上自衛隊システム通信・サイバー学校、高等工科学校のシステム・サイバー専修コース、防衛大学校サイバー・情報工学科のサイバーコースなどで育てた人材をサイバー分野に関連する業務に継続的に従事するキャリアパスを実現することとしております。

サイバーに限らず、こうした専門性を生かしたキャリアパスを用意することが個々の自衛官のやりがい、士気向上につながり、また、高度な専門的知識や能力を有する人材を確保するという観点からも有効だと考えております。

いずれにいたしましても、防衛省・自衛隊としては、任務の円滑な遂行のため、また自衛官の士気向上のためにも、自衛官の専門性を生かす適切な人事管理に努めてまいります。

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