石破茂 (自由民主党)内閣総理大臣

2025年4月23日・第217回国会 両院 国家基本政策委員会合同審査会 第1号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 23 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 42 発言)

私は、そうだと思っています。

つまり、あらゆる法体系の頂点に立つものであり、国の姿を指し示したのが憲法ですから、そのことに全力で取り組まないということは、それは、国家というものに対して全力で取り組んでいないということと全く一緒だと私は思っておりますし、集団的自衛権の問題は、実は、主権独立国家とは何であるかということが私は事の本質だろうというふうに考えております。

もちろん、非対称ではあるが、アメリカは日本を守る、日本はアメリカに基地を提供するという義務を負っていますから、双務関係ではあります。その中身が違うのだという点において、日米安全保障体制は恐らく世界でたった一つの同盟だと思っています。それをここまでやってきましたし、それに意味があったからこそ、日本は独立を守り、平和であった。

これから先もそうなのかということ、独立主権国家とは何なのかということ、そういう点について、まさしく憲法の議論をしていかねばならない。であらばこそ、我が党として、今でも党内において、この憲法改正の議論というものを精力的にやっているということであります。

この点については、本当に、なぜでは集団的自衛権というものが国連憲章に書かれたのかというところまで遡ってきちんと議論をする、それがあるべき姿だと私は思います。

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