宮崎貴哉経済産業省大臣官房原子力事故災害対処審議官

2025年2月12日・第217回国会 参議院 資源エネルギー・持続可能社会に関する調査会 第2号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 91 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 149 発言)

お答え申し上げます。

今御指摘ございました二号機から取り出されました燃料デブリにつきましては、今複数の分析機関で分析中ではございますけれども、現時点で分かっていることとしまして、今御指摘ございましたとおり、大きさは約九ミリ掛ける約七ミリ、それは重さは〇・六九三グラムということでございますが、含まれている成分としまして、燃料成分のウラン、それから燃料被覆管成分のジルコニウム、それから炉内構造物成分のクロムやニッケルが含まれているということが今確認をされております。詳細につきましては、引き続き分析機関の方で分析ということになっております。

その上で、分析の結果をどのように活用していくかということでございますけれども、今後の燃料デブリの本格的な取り出しに向けた検討において極めて重要な情報が得られるというふうに期待をしております。

具体的には、例えば燃料デブリに含まれます放射性物質の種類あるいは濃度といった情報は、今後の取り出し作業の安全対策あるいは取り出し後の保管方法の検討に資するものと考えておりますし、また、密度やあるいは結晶構造等から類推して得られます硬さといった情報は、今後の取り出し工法の検討あるいは取り出しに使用する工具選定に資するものと、そのように想定をしております。

こうした情報を得ながら、今後とも着実に進めていきたいというふうに考えております。

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