ちょっと視点を変えさせていただきたいと思います。
藤波参考人と宮崎参考人にお伺いしたいと思います。
特に、藤波参考人に御提示をいただいた事前の資料では、人口減少という視点において、災害が多数頻発する我が国において、今後の対応という部分に関しては、インフラの整備といっても建設事業者が不足をしているということ、広大な過疎地を中心に集住を促すということ、加えて、集住エリア、災害からそれを守る、その都市形成が重要だという御提案もいただいているところであります。
おっしゃっていることは大変よく理解できますし、例えば介護においても、輸送等々、またインフラのストックをどういうふうに活用するかという点から見れば、まとまっていた方がコストメリットは大きいというのはよく理解できます。
一方で、安全保障という視点から見たときに、例えば全国からこの土地を、いろんな地域に人が住んで、営農ができる、経済活動ができるということ自体が実は安全保障の入口だというふうに思います。そういう面では、この集住ということでも選択をちゃんとしないといけないんではないかと。
能登も含めて、そういう復興に投資をするということは、まさに私はそういう視点も重要だというふうに思いますけど、今後の集住の在り方、また災害緩和、都市形成をしていこうという、そういう観点見たときに、地域が果たすべき役割、これは国だけで一方的にやる案件ではないと思いますので、これについての御示唆をいただければというふうに思います。
36藤藤波匠株式会社日本総合研究所調査部上席主任研究員
人口構造を変えるというのは容易なことではないと思います。私は、すぐにでもできるというのは、結構、企業の、特に中小企業の対策だと思っているんですね。先ほどからジェンダーギャップが重要だとか、女性の賃金上げましょう、まあもちろん男性もそうなんですけど、賃金上げていきましょうと、これは社長の一存でできてしまうことだと思うんですね。なので、少子化問題というのは企業にも大きな責任があるんだということをより多くの企業の経営者の方に理解していただきたい。
これまでは、まあ何となく若い人たちが結婚しなくなっただけだよねみたいな話していたとは思うんですけど、いや、実は、…
この発言のページ
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三浦信祐(公明)
重ねて質問させていただきたいと思います。
そういう面では、このITという部分では、女性の選択肢を増やすという部分では極めて大きいというアドバイスを頂戴したと思います。そういう面からいきますと、これからIT人材になろうとするには、大きく言うと二つの選択肢があると思います。要は、地元での教育をいかにそこにバイアスを掛けられるか。ただ、これは時間掛かると思います。一方で、女性の方が仮に、例えば子育てのその先のときに、リスキリングを掛けられるような環境が整っているかどうかということがあると思います。
これをどういうふうに、投資や、また体制や、基礎自治体や地域…
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38藤藤波匠株式会社日本総合研究所調査部上席主任研究員
そうですね、今言われたリスキリングという方法、すごく重要だと思います。
一昔前では、やっぱり大きな都市に行かなければリスキリングという機会がなかったんですね。あるいは、大手企業でしたら幾らでもリスキリングできたかもしれませんけれども、中小企業だと、そんな時間的余裕もないとかお金もないということでできなかった。それが今オンラインでもできるようになっているということをしっかりと情報提供していくということが必要なのではないかなというふうに思います。
ちょっとどれも時間掛かってしまうかもしれませんけれども、やはり私は、それぞれの、地方の中小企業とは言いません…
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- (上の発言)
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三浦信祐(公明)
ちょっと視点を変えさせていただきたいと思います。
藤波参考人と宮崎参考人にお伺いしたいと思います。
特に、藤波参考人に御提示をいただいた事前の資料では、人口減少という視点において、災害が多数頻発する我が国において、今後の対応という部分に関しては、インフラの整備といっても建設事業者が不足をしているということ、広大な過疎地を中心に集住を促すということ、加えて、集住エリア、災害からそれを守る、その都市形成が重要だという御提案もいただいているところであります。
おっしゃっていることは大変よく理解できますし、例えば介護においても、輸送等々、またインフラのストックをどういうふうに活用するかという点から見れば、まとまっていた方がコストメリットは大きいというのはよく理解できます。
一方で、安全保障という視点から見たときに、例えば全国からこの土地を、いろんな地域に人が住んで、営農ができる、経済活動ができるということ自体が実は安全保障の入口だというふうに思います。そういう面では、この集住ということでも選択をちゃんとしないといけないんではないかと。
能登も含めて、そういう復興に投資をするということは、まさに私はそういう視点も重要だというふうに思いますけど、今後の集住の在り方、また災害緩和、都市形成をしていこうという、そういう観点見たときに、地域が果たすべき役割、これは国だけで一方的にやる案件ではないと思いますので、これについての御示唆をいただければというふうに思います。
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福山哲郎(立憲)
では、まず宮崎参考人から。
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41宮宮崎雅人埼玉大学教授
私自身は集住すべきでないというふうに思っておりまして、ソーラーシェアリングの事例でも挙げましたとおり、耕作放棄地が再び耕作地になるような、そういう取組ですので、やはり集まらずにも済むというようなことがやっぱり国としても必要だろうというふうに考えております。
その集住の議論では効率性が強調されるんですけれども、その放棄される例えば山ですね、そういったところから生み出されるメリットについては余り議論がなされていないので、そういったところも含めて、静態的な分析ではなくて動学的な分析をしながら、本当に集住することが良いのかということはもう一度議論しなければなら…
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42藤藤波匠株式会社日本総合研究所調査部上席主任研究員
私は、やはりある程度集住というものに掛ける期待というのは大きいんですね。それは、先ほど桜井参考人からも出た鉄道とかそういったもの、宮崎さんから出た効率性みたいな話ばかりではないんだということも含めても、やはり私は結構期待は大きいと思っています。
ただ、本当にそれができるのかと言われると、私、余り信じていない部分、期待はしているんです、コンパクトシティー論者ではあるんですけれども、現実にそれはできるかと言われると、相当時間掛かるなということなんですね。
現実問題として、多くの地域で、中山間地域で、耕作放棄地が増えたり、山が荒れたりという状況がある。これ…
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