大変難しい御質問ですけれども、まずDOGEについては、これは実は前例がありまして、アルゼンチンです。アルゼンチンのやり方というのは、まさに今のDOGEとほぼ同じで、時限立法をして、その間に強力な権限というのを大統領周辺に与えて政府の大幅な機能縮小を目指すというやり方なんですけれども、アルゼンチンの場合は、昨年比でインフレ率が二〇〇%とかという国なんですね。これが一〇〇%台に落ち着きましたというような形で改善をされていると。
ただ、同じやり方をそのままアメリカでやると、当然政府機能の、先ほど申し上げたとおり、USAIDの職員九八%減みたいなことをやるとやはりひずみが大きいといったところなので、やはりそういった負の側面というのは極めて深刻な影響をもたらすというのは警戒すべきだと思いますけれども、その上で海外にどう目を開くかというのは、我々も、私も若者と話をする上で非常に、特にコロナ禍以降難しいところだと思いますけれども、万博がございますので、是非ここでいろんな国の技術であったりとか未来というものを考える機会を大阪で見ていただくというのはいいんじゃないかなというふうに思います。
74齊齊藤健一郎政府参考人など
ありがとうございます。
その上、そのポピュリズムというお話もありましたが、やっぱり選挙とポピュリズムというところはもう極めて密接に関わっていると思います。この日本でも、やっぱり我々この立法府というのは、やはり国民の声を聞く、そのポピュリズム的なところというのはもうどうしても切り離せない部分はあると思いますが、ちょっとこれも大まかな質問なんですけれども、そのポピュリズムではない状態でこの選挙の制度というのをどういうふうに保っていくべきなのかというところをちょっとお伺いさせていただきたいです。
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75市市原麻衣子一橋大学大学院法学研究科教授
大変難しいところ、難しい御質問です。
実際にそのポピュリズムのトレンドが余りにも国際的に強くなってしまっておりますので、これを完全に裏返すというのは、相当、本当に何かが起こらないと、大きなことが起こらないと難しいんだろうと思います。
ただ、日本ではできることがいろいろあるかと思います。日本の場合には、やはりその大きな政府を志向する志向性もありますし、それからあと、何というか、慣性、イナーシャを重視するような社会でもありますので、何というか、ポピュリズムのネガティブな影響というのが出にくいというところがあります。日本としては、これをより誇る形で、日本が…
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76齊齊藤健一郎政府参考人など
ありがとうございます。
相良参考人に最後お伺いしたいと思います。
若干、ちょっと我々少数野党ということもあって、かなり偏り、極端な偏りがあるデータではあるんですけれども、実は私のXの方で、今のトランプ政権のやっているDOGEのようなやり方、若しくは今の現状の日本のようなどっちかというと慎重にやっていくやり方というところで、どっちを求めますかというふうなアンケートを取ったところ、七六%がやはり今のアメリカのような大胆な改革をしてほしいというようなちょっと統計が出たんですね。
我々、私が上げたXなので偏りはあるんですけれども、やはりそこには、リスクとい…
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- (上の発言)
77相相良祥之公益財団法人国際文化会館地経学研究所主任研究員
大変難しい御質問ですけれども、まずDOGEについては、これは実は前例がありまして、アルゼンチンです。アルゼンチンのやり方というのは、まさに今のDOGEとほぼ同じで、時限立法をして、その間に強力な権限というのを大統領周辺に与えて政府の大幅な機能縮小を目指すというやり方なんですけれども、アルゼンチンの場合は、昨年比でインフレ率が二〇〇%とかという国なんですね。これが一〇〇%台に落ち着きましたというような形で改善をされていると。
ただ、同じやり方をそのままアメリカでやると、当然政府機能の、先ほど申し上げたとおり、USAIDの職員九八%減みたいなことをやるとやはりひずみが大きいといったところなので、やはりそういった負の側面というのは極めて深刻な影響をもたらすというのは警戒すべきだと思いますけれども、その上で海外にどう目を開くかというのは、我々も、私も若者と話をする上で非常に、特にコロナ禍以降難しいところだと思いますけれども、万博がございますので、是非ここでいろんな国の技術であったりとか未来というものを考える機会を大阪で見ていただくというのはいいんじゃないかなというふうに思います。
78齊齊藤健一郎政府参考人など
以上です。終わります。
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79
猪口邦子(自民)
以上で各会派の一巡目の質疑は終了いたしました。
他に質疑のある方は挙手をお願いいたします。
高木真理君。
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80
高木真理(立憲)
ありがとうございます。
三人の先生方、本当に貴重な知見をいただきまして、ありがとうございました。
まず最初に、細谷参考人に伺いたいというふうに思いますけれども、リベラルな国際秩序が衰退し、その中にあっても日本はリベラルな国際秩序の擁護者として役割を担ってきて、更にその役割は大きくなっているという方向性をお示しをいただきました。
その一方で、日本は、この間に経済的な成長と、そしてだんだんちょっと危なくなって衰退してきているという現状があるわけですけれども、こうした経済的なパワーを失ってきている現状の中で、それがもたらす国際社会に与えるパワーへの影響と…
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