岸真紀子 (立憲民主党)

2025年4月9日・第217回国会 参議院 地方創生及びデジタル社会の形成等に関する特別委員会 第4号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 63 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 187 発言)

新しい、新地方創生交付金のチラシを見ても、使い勝手よし、事業規模よし、相談・審査体制よしというふうに書かれてはいます。なので、期待したいところではありますが、これまでは自治体側とか、例えば地方議会も含めてなんですが、補助金獲得に重きを置いてしまっていて、残念ながら、補助金が出るならば利用しないと損であるというような考え方に至ってしまったこともあったのではないかなというふうに思います。

本来の、地域にとって余り必要のないと言ったらなんだけど、テレワークセンターのように、あってもなかなか使い勝手が悪かったのではないかというようなこととかに使途が使われてしまったのではないかと思われるところもあります。実際に地方創生を担当している自治体職員からも、議会でとにかく使えと言われるから、国が用意しているメニューに合うようなものに申請をしてお金を取ってきているんです、要は、金太郎あめみたいになってしまっているというようなこともお話聞いています。KPIの実現を求められて国の統制が進み、残念ながら近視眼的なものとなってしまったのではないかという指摘です。

また、地方創生の目的をどこに焦点とするかということも重要です。これまでは地域に限定することなく予算を投入してきてはいますが、地方創生は過疎地や地方に焦点を絞って対策を進めるべきではないかと考えます。平等ではなく公平に立って、法第一条にある、国民一人一人が夢や希望を持ち、潤いのある豊かな生活を安心して営むことができる地域社会の形成を実感できるものとするために切り替えるべきではないかと考えるところです。

伊東大臣、地方創生関連予算の在り方を考え直していただきたい。全国あまねくではなくて、もうちょっと絞って、過疎地域であったり地方に交付金先を限定した上で、自由度の高い財政支援を行うといった見直しをしていただきたいと考えるんですが、大臣、いかがでしょうか。

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