加藤勝信 (自由民主党)財務大臣・内閣府特命担当大臣(金融)

2025年5月19日・第217回国会 参議院 予算委員会 第17号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 126 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 169 発言)

現在、我が国は、大宗、市場において発行されている中で、これまでのところ入札発行を通じた資金調達に支障は生じておらず、国債の償還、借換えは安定的に行われるなど、現状、国債の債務不履行はもちろん起きているわけではありません。

この背景には、我が国厳しい財政事情でありますが、災害、コロナといった予想外の事態に対処をする中であっても、財政健全化目標を掲げ、財政健全化に向けた意思を示すことで市場からの信認を維持してきたことがあると考えております。

債務不履行とおっしゃいましたけれども、広い意味で、財政危機の中には、おっしゃるようにデフォルトと金利の高騰と、そして一方でハイパーインフレと、インフレと、こういったことがあるわけであります。

海外においては、財政の持続可能性に対する市場の信認が失われることによって金利の上昇や国債の格下げなどが生じ、ひいては国債の債務不履行に陥ったケースも見られるところであります。

日本において、将来においてそのような事態が生じない、生じることのないよう、市場からの信認を維持するための取組をしっかり進めていくことが必要であると思っております。特に先ほど市場の金利のお話がありました。金利のある世界になればなるほどその意識はしっかり持っていく必要があるというふうに考えております。

〔委員長退席、理事進藤金日子君着席〕

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