中野洋昌 (公明党)国土交通大臣

2025年3月17日・第217回国会 参議院 予算委員会 第8号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 308 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 386 発言)

田村委員にお答え申し上げます。

運送業、なかなか価格転嫁が進まないというのはまさに委員御指摘のとおりでございまして、適正な運賃収受を進めないといけないと、そういう委員の強い問題意識も私も共有するものでございます。

委員が御指摘の標準的運賃というのは、トラック運送事業者がこれは法令を遵守しながら持続的に運営を行っていく際の今は参考指標ということで今示しているという制度でございます。やはりこれ、今、二〇二三年十一月、内閣官房と公正取引委員会が連名で発出をした労務転嫁指針においても、この標準的運賃、トラック運賃の価格交渉で使用すべき根拠資料の例という形で明記をしていただいたところでもございます。

こうした流れ、より一層強化しないといけないと思っておりまして、引き続き周知啓発に取り組んでいこうと思っておりますし、昨年八月から検討会も開始をさせていただいておりまして、多重取引構造、トラック、これなかなか改善されないと。その理由として、幾ら標準的運賃といっても、もっと安い値段で私が運びますという、そういう条件の悪い仕事を安く引き受ける事業者もいるじゃないか、こういう御指摘も指摘されているということも私も承知をしております。

こうした状況を改善をするためにどうした方策を講じればよいかということは、しっかり関係者の意見も踏まえながら、私はこれは引き続きしっかり検討を続けてまいりたいと思っております。

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