石破茂 (自由民主党)内閣総理大臣

2025年3月17日・第217回国会 参議院 予算委員会 第8号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 107 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 386 発言)

御指摘のように、経済の持続的な成長のために内需主導の経済構造に変えていかねばならないものでございます。でありますからこそ、賃上げこそが成長戦略の要という認識の下、物価上昇に負けない賃上げをするために、設備投資、これを行うことにより生産性を向上させるということでございます。あわせまして、成長型経済への移行の礎を築きます安心、安全の確保ということにも取り組んでいきたいということでありますが。

委員と私とかなり年代は違うんですけれども、私たちが子供の頃、日本は資源のない国で、加工貿易の国だというふうに教わって育ちました。ですから、きっと日本は貿易で国を動かしているんだろうなというふうに思っていましたが、どうもそうでもないと、日本の国は必ずしもそういう国ではないと。最近、そのGDPがドイツに抜かれましたと。面積も人口も三分の二のドイツに何で抜かれたんかいということはいろんな要因があると思うのですが、ドイツは決して安売りはしないと。そしてまた、メード・イン・ジャーマニーには徹底的にこだわるということで、確かに私どもは為替の操作は一切行っておりませんが、円安というものによって、安けりゃいいだろうというのは本来日本がやることではないと思っております。

メード・イン・ジャパンの品質をいかに高めるかということ、そしてまた、それがGDPにおいて輸出の割合、やはり韓国、ドイツに比べてかなり低いということは認識をしていかねばならないと思っております。内需も拡大をいたしておりますが、同時に輸出についてもその質を高めてまいりたいと思っておるところでございます。

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