石破茂 (自由民主党)内閣総理大臣

2025年3月14日・第217回国会 参議院 予算委員会 第7号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 160 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 231 発言)

詳細は厚労大臣からお答え申し上げますが、私もかつて、もう今から三十数年前にこの問題関わったことがございます。

賦課方式でございます以上は、もらう方が少なくて払う方が多ければそれは成り立つということでございますが、これ逆になりますと、もらう方はいっぱいいらっしゃるんだけども払う人少ないねということになってしまいますと、じゃ、もらう人減らしますかといったらば、それは開始年齢を遅らせるということになる。払う人増やしますかといったらば、増えはしませんから、そうするとそこの負担金を増やすということになる。あるいはもらう金額を減らす。これはもう魔法みたいな解決はどこにもないと思っております。

そうしますと、税方式なのか積立方式なのか、いろんな議論はございますが、私といたしましては、年金制度は続くんだけどと、これが、もちろん年金だけで老後の暮らしというものが全て成り立つとは思っておりません。もちろん、年金制度を安定し、なおかつ充実させるということのために、それでは厚生年金の部分を増やしていくということになりますと、事業主の方々の御負担はどうなるんだという話が必ず起こってまいります。特に中小の方、零細の方々は事業主負担が非常に厳しいということも承知をいたしております。

そこにおいて、税の導入というものがどうあるべきか、あるいはマクロ経済スライドというものをどう考えるべきか等々、これは年金制度、これ高額療養費制度も一緒なのですが、これ御党と同じ、この制度をいかに守るかということにおいて更に議論をさせていただきたいと思っております。

御党の御主張というものはよく念頭に置いて、党としてこれから先議論を深めてまいりたいと思っております。

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