江藤拓 (自由民主党)農林水産大臣

2025年3月12日・第217回国会 参議院 予算委員会 第6号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 303 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 323 発言)

かつては食管というのが随分昔の話ですがございました。全量買上げ、そして国が価格も全部決める、そして全て逆ざやになってとんでもない財政負担が発生するということであって、それではとてもやっていけないということで現在に至っているわけであります。

そして、平成三十年から生産数量の割当てをやめてきて、随分うまくいってきたんだろうと思います。米価はそれほど高くはなかったかもしれませんが。そしてやはり、生産者の自主的な御判断によって、何事もそうですよ、米に限らずですね、需要に見合った生産をするというのが経済活動の基本でありますから、特に価格弾力性が少ないこの米の世界においては、やはりその見通しが甘かった、そしてふるい下がどうこうとかですね、いろんなことを私たちが言うと言い訳だというふうに怒られますけれども、しかし、様々なその変動要素はあるにしても、一定の目安を食糧法の第四条に基づいてお示しすることによって農家の方々の経営感覚の下で生産するということの方向性については、私は間違いではなかったんだろうと思っています。

まあ、今年はこういう状況ですからそういう御意見が出るのも分かりますが、これから先に国を、例えば米は全量買い取ってそれで生産者米価も決めるような体制に戻せるはずがありませんので、しっかりとした定着を図るように、データの集積等は今まで以上に正確に細やかにやることによって、できるだけ国内消費の見通しも狂わないように、狂わないというよりも差異が少なくなるように努力をしていきたいと思っております。

前後のやりとり

299の発言を見る

307の発言を見る