柴田巧 (日本維新の会)

2025年3月6日・第217回国会 参議院 予算委員会 第3号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 123 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 383 発言)

今総理がおっしゃったように、今のウクライナは明日の東アジア、日本になりかねない問題だと思っています。この日本の周辺の国々が、それこそ力によって現状変更を試みようとする国々が残念ながらあるわけですから、いつ何どき我々の問題になるかもしれない極めて重要な問題だと、このウクライナの問題はと認識しなければならないと思います。

それで、やっぱり、力によって現状変更した国にメリットがもたらされることはやっぱり避けていかなければなりません。一九三八年に、よく知られているように、イギリスとフランスがナチス・ドイツに融和策を取ってチェコスロバキアの領土を一部割譲した。これが逆にナチスを勢い付かせて第二次世界大戦という悲惨なことが起きたわけですから、そういうことにならないようにしていかなければなりません。したがって、このロシアに利するような停戦になれば、それこそこの法の支配が崩壊して民主主義国家の敗北ということになりかねないという私は危機感をこの国は持つべきだと思います。

そこで、今申し上げたように、ウクライナや欧州諸国の合意なしにこの妥結が図られる、そんなようなことになれば大変なことになるし、また法の支配に基づく国際秩序を崩すことになりますから、そこら辺の懸念を、また法の支配の重要性をトランプ大統領に直接何らかの形で総理はお伝えになる、そんなお気持ちはないか、お聞きをしたいと思います。

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