佐藤正久 (自由民主党)

2025年3月5日・第217回国会 参議院 予算委員会 第2号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 357 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 441 発言)

普通に考えれば新品が難しいのは当然で、やっぱり中古という部分、それをいかにそのサプライチェーンをやるかということになると思いますけれども。

それでは、資料六、これをお願いします。資料六を見てください。(資料提示)

これは、実は今、総理御案内のとおり、F35戦闘機、この可動率、これ芳しくないのは、その理由の一つに、サプライチェーン含め米国のファクターが多過ぎて日本独自の維持整備ができないことが挙げられています。

私は、サプライチェーンに加えて、技術の伝承という観点でも、現在の戦闘機、航空機の装備体系、もう少し国産比率、これを高める必要があるというふうに私は思います。

この資料にあるように、国産主体のF2戦闘機、その後継はGCAPです。どんなに取れてもシェアは三五%ほどだと思います。国産のT7練習機の後継はアメリカのテキストロン社のT6になります。じゃ、国産のT4ジェット戦闘機の後は、これはまだ未定ですけれども、近々決定しないといけません。

日米共同声明には共同開発・生産の機会をこのジェット練習機について追求するとありますが、仮にT4後継機が日米共同開発になれば、技術の伝承ができずに、日本単独でジェット戦闘機を造れないという時代が来ます。同時に、ベンダー企業がシェアを失い、飛んでしまい、ほかの機種の維持整備も困難になると思います。

装備品の米国支配が進むというのは、私は、今回のウクライナの状況を見ても、それは望ましいものではないと思います。T4後継機は、総理、これはやっぱり基本国産でいくべきと考えますが、いかがでしょうか。

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