塩村あやか (立憲民主党)

2025年3月5日・第217回国会 参議院 予算委員会 第2号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 250 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 441 発言)

ありがとうございます。

本当にどんどん数が減ってきてしまっているんですね。それは本当にもう御高齢だからなんです。

前フィリピン大使の越川大使なんですが、昨年、日本政府の予算による訪日支援を検討すべきとのことを、検討すべきとの見解を示しています。

パネルの七、資料七を御覧ください。

二〇二三年の十二月、このお二方の親族捜しを目的とした来日のため、私はNPOの方々たちとともにクラウドファンディングを立ち上げました。大使館や領事館、そしてNPOの支援、メディアの協力もありまして、二人は親族が判明をいたしました。そして、沖縄で感動の対面を果たすことができたんです。当時、二年前ですから戦後七十八年が経過をしていたんですけれども、私、決して諦めちゃいけないなというふうにそのときに感じさせていただきました。

男性の方は、お父さんが戦争中にフィリピンの方に殺されてしまいました。そして、女性の方は、理髪店、お父さんフィリピンでやっていたんですが、戦争で軍に取られてしまって、帰るよと言ったきり帰ってこなくて、その後どうしているのか分からないということで身元調査をする中で、お父さんはフィリピンで戦死していたんです。彼女は、私たちは捨てられていたんじゃなかったんだということで涙していました。今でも分かることはたくさんありますし、就籍がかなうということがよく分かりました。

そこで、お伺いしたいと思います。

私は、無国籍は人道上大きな問題だというふうに思います。そして、父や親族と会いたい、顔を見たい、写真でもいいと思うのは当然のことだというふうに思います。無国籍のまま、戦死をした父の顔も知らず、そして親族とも再会を果たせない、そういったままの二世の死去の知らせが続いているような状況です。

戦後八十年、本当に最後のチャンスとなっています。親族捜しを望む二世の訪日を、終戦の日、これはつまり八十年という節目の日になります、この日までに実現をするべく、どのように取り組んでいくのか、石破総理の意気込みをお伺いいたします。

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