私は感想を申し述べる立場にはおりません。
石破茂 (自由民主党)内閣総理大臣
2025年3月5日・第217回国会 参議院 予算委員会 第2号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 208 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 441 発言)
前後のやりとり
自民党は裏金議員十人を、自信を持って、そして名誉を懸けて公認をしたということに私は聞こえました。私は理解ができません。
パネルをお願いいたします。傍線部分です。国政、都政で連携をする公明党からは厳しい声が上がっているということなんですね。
総理、お伺いいたします、もう一度。裏金議員というのはそう簡単に公認するべきではないというふうに思うんですが、いかがでしょうか。
別に簡単に公認をいたしてはおりません。先ほど申し上げましたように、都議会において重要な職責を有していた者、それは非常に責任は重いということで非公認にしておるわけでございます。ですから、簡単にとか軽々にとか、そういうことが決められたと私は思っておりませんが、常に不断の検証はしたいと考えております。
続きまして、パネルの一の左側を御覧ください。
都議会自民党の裏金事件の全容解明を求める政倫審の設置を、都議会自民党、そして公明党、都民ファーストの会が否決をいたしまして、反対をしまして否決されています。
総理、これ本当に、国民は、都民はどう思うでしょうか。全容解明を求める政倫審の反対、設置の反対、自民党がしているということなんですが、総理、感想をお伺いいたします。
- (上の発言)
私は感想を申し述べる立場にはおりません。
ちゃんと言えないわけですよね。おかしいというふうに思いますね。政倫審の設置を反対しているということなんですよ、自民党が。これはいかがなものかというふうに思います。 そして、パネル、下の、パネルの下の図を御覧いただきたいんですが、これ政倫審、公明党さんもどうかなというふうに私は思います。政倫審ではなくて、政治倫理条例検討委員会の設置を可決したということなんですよ。これ、どういうことなのかというと、私も都議会議員でしたのでよく分かります。使われるレトリックです。政倫審ではなくて、これ、実態解明をせず、裏金議員の逃げ切りに手を貸しているような状態であるという…
どの辺を周辺とおっしゃるかは分かりませんが、この問題に関わるといいますか、被害に遭う可能性のある人は実に多いというふうに思っております。
この問題の重大性につきましては私自身強く認識をしておるところでございまして、外務省、あるいは警察庁、法務省、あるいは総務省併せまして、政府としてきちんとした対策を打ち出し、国民の皆様方によく御理解をいただき、これ闇バイトでも一緒の構造だと思っていますが、そういうものに、絶対にそういう被害に遭わないような、そういう発信は政府としてしていかねばならない、その重大性はよく認識をしておるところであります。
実は私の下にも、警視庁をかたる、まあ何というんですか、劇場型詐欺の電話が掛かってまいりました。そして、振り込み詐欺にも引っかかりそうになりました。さらには、周囲には、返金の詐欺であるとか、本当に半径五メートルの中に退職金を半ロマンス詐欺で失ったという人もいるんです。私の周辺ですら、私も含めて、これだけ電話が掛かってくるとか詐欺に引っかけようというようなことがたくさんあるということ、つまり、国民の皆様の下にもこれだけの被害が恐らくあるんではないかなというふうに思います。 そこで、お伺いをしたいというふうに思います。 パネルの二をお願いいたします。 こ…