ありがとうございます。
私も前回もたしかこの四万トンのお話は伺っていたかと思うんですけれども、そもそも今回のこの令和の米騒動と言われるものの一因として、南海トラフの注意情報というようなことも言われているんですけれども、南海トラフのこの注意情報が出たということで国民が備えたから今回の米騒動の一因になったというようなのは、そもそもこの注意情報が出たときには備えてくださいという意味ももちろん含まれているはずで、国民が国の要請によってある意味備えたから不足をしたというのは、国民の側から見たら素朴に何なんだよと、備えてくれと言ったじゃないかというような思いも持たれるんじゃないかなと、素朴な思いがあるんですけれども、三十年以内に八〇%の確率で起こると指摘をされているこの南海トラフ地震ですけれども、それはやっぱり日本人としては真面目だから備えるだろうというふうに思うんですね。
今回、それが一因で不足感、大臣がおっしゃる不足感が生まれているんだとしたら、今後、地震大国の日本としてはやはりこの備蓄の水準というのは変えていくことも、今おっしゃっていただいたように、考えなくてはいけないんではないかと思いますが、改めていかがでしょうか。
166松松尾浩則農林水産省農産局長
お答えいたします。
食糧法におきましては、備蓄の運営のために、不作とかあったときの備蓄の運営のために国産のお米を買い入れるということになっておりますので、基本はそういった対応かと思っております。
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167
寺田静政府参考人など
ありがとうございます。
備蓄米の放出によって安心感が出たところもありますし、また、本当に危機的な状況が起きたときに、今備蓄米の在庫が乏しいことで大丈夫なのかなというような思いを持たれている方も一方で多いのかなというふうに思いますけれども、備蓄米の放出が食料の安全保障に与える影響というものを改めてお知らせください。
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168
小泉進次郎(自民)農林水産大臣
まず、これは、今回備蓄米がこれだけ国民的な関心になったことによって、そもそも備蓄ってどれぐらいがいいのかと、水準も含めて、そしてまた、そのための財政負担、こういった議論が広がっているのは、私は一つ今後の方向性にとってはプラスの側面もあると思っています。
現実、このときに災害が起きたら大丈夫かということに対しては、何度も繰り返していますけれども、東日本大震災のときでも四万トン、熊本地震でも九十トンということでありますので、こういったことも含めてしっかりと国民の皆さんに説明をさせていただきますし、仮に備蓄米を全部放出をして、その後どうするのかということにつ…
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- (上の発言)
169
寺田静政府参考人など
ありがとうございます。
私も前回もたしかこの四万トンのお話は伺っていたかと思うんですけれども、そもそも今回のこの令和の米騒動と言われるものの一因として、南海トラフの注意情報というようなことも言われているんですけれども、南海トラフのこの注意情報が出たということで国民が備えたから今回の米騒動の一因になったというようなのは、そもそもこの注意情報が出たときには備えてくださいという意味ももちろん含まれているはずで、国民が国の要請によってある意味備えたから不足をしたというのは、国民の側から見たら素朴に何なんだよと、備えてくれと言ったじゃないかというような思いも持たれるんじゃないかなと、素朴な思いがあるんですけれども、三十年以内に八〇%の確率で起こると指摘をされているこの南海トラフ地震ですけれども、それはやっぱり日本人としては真面目だから備えるだろうというふうに思うんですね。
今回、それが一因で不足感、大臣がおっしゃる不足感が生まれているんだとしたら、今後、地震大国の日本としてはやはりこの備蓄の水準というのは変えていくことも、今おっしゃっていただいたように、考えなくてはいけないんではないかと思いますが、改めていかがでしょうか。
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小泉進次郎(自民)農林水産大臣
おっしゃるとおり、このことを契機に備蓄政策全般における議論というのは不可欠だと思っておりますので、今後、水田政策の在り方の変更の、転換の中でも一つ大事なテーマとして議論ができればと思います。
なお、この備蓄水準については、ほかの世界全体を見ているわけではありませんけども、例えばヨーロッパのドイツとかスイスとかこういった国々を見ると、日本よりも備蓄水準は低いということもありますが、これは陸続きの大陸ですので、日本のような島国とは事情が違うと思います。
いずれにしても、今回の備蓄米の放出によって、初めてのことですから、これだけ普通のやり方をすると店頭まで…
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寺田静政府参考人など
ありがとうございます。
また、午前中の質疑だったかと思いますけれども、備蓄米を精米する余力がどこにあるのかと。農水省としてはマッチングをされたいというようなお話を伺いましたけれども、前回もちょっとお話をさせていただいたかと思いますが、JAの関係者の方からお話を聞くと、備蓄米が小売店に届くのが遅いということだけれども、供給とか精米、輸送というのは年間計画の中で動いていて、今は加えて働き方改革もあるので、一〇〇%、一二〇%にはできても、夜通しやれとか二〇〇%にするということはなかなかできないと、たとえそれをやったとしても、それこそ輸送の二〇二四年問題で今度…
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小泉進次郎(自民)農林水産大臣
そういう思いも受け止めます。
ただ一方で、ここまでやるのかというぐらいやらなければマーケットの心理が変わらないということも一面あると思っています。ですので、今回二千円で備蓄米の放出をして、無制限で出す、そしてあらゆる選択肢は考えながら進めていきたい、この姿勢というのは私はしっかりと貫いて、断固たるメッセージを発信し続けたいと思います。
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