舟山康江 (国民民主党)

2025年5月13日・第217回国会 参議院 農林水産委員会 第8号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 95 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 164 発言)

国民民主党の舟山康江でございます。

今日は、まず初めに、アメリカ・トランプ政権による関税引上げ措置についてお伺いいたします。

自動車や自動車部品、鉄鋼、アルミ製品等に対する二五%の追加関税、そして全ての国から輸入される全ての品目への最低一〇%の追加関税、いわゆる相互関税をというトランプ政権の主張は、いわゆるアメリカ国内の国内法、通商拡大法二百三十二条とか、国際緊急経済権限法が根拠ということを聞いております。

一方で、国際貿易ルールを定めるWTO協定は最恵国待遇原則を規定しており、国別の差別を禁止しております。また、加盟国が特定の産品について関税の上限を約束する関税譲許、これは輸入国にとって義務的とされ、譲許税率を超える税率の関税を課すことはWTO協定に違反するのではないかと考えております。

政府は、今般のトランプ政権による、先ほど大臣からもありました、一方的な関税引上げ措置、WTOとの整合性について、WTO協定との整合性に深刻な懸念を有している旨の答弁はしておりますけれども、違反は違反であり、懸念どころかWTO協定上問題が生じていると明言するべきではないでしょうか。外務省、いかがでしょう。

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