ありがとうございます。
事前に水産庁の方からお話をお伺いしておりまして、例えば、接岸をして産卵ができないような、海水温が高くて接岸して産卵ができないときには、じゃ、沖の方で卵を産んでいるんでしょうかと言っても、いや、分からないですよねみたいなことで、やっぱりなかなか、海の中なので、陸の上ではないので分からないことがすごく大きいというようなお話もありました。
この秋田の方では、本当に冬の一時期しか捕れないハタハタ、煮て、焼いて、漬けて、保存してと、この県民の食生活を豊かに支えてきたものであります。私が地元の方から受け取った要望書には、これからもこうした県の食文化が守られるようにというふうに願いを込めて言葉がつづられておりまして、最後にこう書かれていました。最後の木が枯れ、川が汚染され、最後の魚が釣り上げられて初めて人間はお金って食べることができないことに気付くものだというふうに、ネーティブアメリカンの言葉だというふうに書かれていましたけれども、このハタハタ一つ取っても、この日本の漁業を取り巻く環境は本当に激変しているんだなということを思います。
本当に、水産庁に聞いても、この減っている原因がきちんと分かるわけではないというもの、本当に国レベル、世界レベルでも、やっぱり海の中のことは分からないと、把握できていないことが多いんだというふうに思います。
私も留学時の専攻は海洋科学だったので、ほんの一端、その大変さは分かっているつもりではありますけれども、やっぱり近年加速している海洋環境の変化、県レベルで把握をするというのは本当に厳しいことだというふうに思っています。地方のことは地方でと言っていられないんだろうというふうに思います。
支援を強化していただくということを要望して、最後に大臣から一言いただいて終わりにしたいというふうに思います。
151藤藤田仁司水産庁次長
現時点におきますと、その日本海北部のハタハタ資源につきましては、非常に厳しい状況にあるというふうに認識せざるを得ないと思っております。
資源回復に向けましては、産卵するその親魚の量をできるだけ多く確保する、あるいは、現在、例えば全長十五センチ未満の魚を捕らないような取組をされておりますけれども、小型魚の採捕の禁止等の取組を徹底していただくということが重要なんではないかと考えておりまして、しっかり我々の方も、国立研究開発法人水産研究・教育機構ですとか秋田県水産振興センターと連携して資源動向をしっかりつかんで、その資源回復の兆候が見られた際に関係者に適切な…
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152
寺田静政府参考人など
ありがとうございます。
おととい、県の方で開かれた漁業関係者などでつくるハタハタの資源対策協議会では、出席者から、思い切った対策が必要だと、秋田県だけではなくて、日本海で一斉に禁漁をするなどしないと増えないのではないかという声も上がっております。
県の取組、この支援をしていただけるということですけれども、より積極的な関与ですとか連携の調整を担うなど、支援を強化していただくことが必要なのではないかと思いますが、いかがでしょうか。
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153藤藤田仁司水産庁次長
現在も、我々の方は、関係県を一緒に、協議会を通じまして、統一的な、何といいますか、その資源管理措置を協議をしながら取り組んでおるところでございます。
現時点におきます、その非常に資源状況が悪いということもしっかりこういう協議会の中で紹介をしながら、関係県でできるだけ統一的な一つの目標に向かって取り組めるように努力をしてまいりたいと思っております。
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- (上の発言)
154
寺田静政府参考人など
ありがとうございます。
事前に水産庁の方からお話をお伺いしておりまして、例えば、接岸をして産卵ができないような、海水温が高くて接岸して産卵ができないときには、じゃ、沖の方で卵を産んでいるんでしょうかと言っても、いや、分からないですよねみたいなことで、やっぱりなかなか、海の中なので、陸の上ではないので分からないことがすごく大きいというようなお話もありました。
この秋田の方では、本当に冬の一時期しか捕れないハタハタ、煮て、焼いて、漬けて、保存してと、この県民の食生活を豊かに支えてきたものであります。私が地元の方から受け取った要望書には、これからもこうした県の食文化が守られるようにというふうに願いを込めて言葉がつづられておりまして、最後にこう書かれていました。最後の木が枯れ、川が汚染され、最後の魚が釣り上げられて初めて人間はお金って食べることができないことに気付くものだというふうに、ネーティブアメリカンの言葉だというふうに書かれていましたけれども、このハタハタ一つ取っても、この日本の漁業を取り巻く環境は本当に激変しているんだなということを思います。
本当に、水産庁に聞いても、この減っている原因がきちんと分かるわけではないというもの、本当に国レベル、世界レベルでも、やっぱり海の中のことは分からないと、把握できていないことが多いんだというふうに思います。
私も留学時の専攻は海洋科学だったので、ほんの一端、その大変さは分かっているつもりではありますけれども、やっぱり近年加速している海洋環境の変化、県レベルで把握をするというのは本当に厳しいことだというふうに思っています。地方のことは地方でと言っていられないんだろうというふうに思います。
支援を強化していただくということを要望して、最後に大臣から一言いただいて終わりにしたいというふうに思います。
155
江藤拓(自民)農林水産大臣
まさに今日、様々な御意見をいただきましたが、この海洋の変化にいかに日本の漁業者が対応していくか。かつてはニシンがいっぱい捕れた時代があって、来なくなって一気に町がなくなったとか、そのような時代もありました。フグが捕れるとか、ブリが捕れるとか、ハタハタが捕れないとか、そういうことにやはり人間は対応していくしかない。しかし、予見可能性はそこには必ずあるんだろうと思います。
海洋科学ということを御専攻されたということでありますけれども、様々な科学的な知見を集めて、そして魚種転換をするということを現場の方々が御決断をされたら、そういう魚種変化に対して国がしっか…
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156
寺田静政府参考人など
ありがとうございます。
県は、五中三みたいな話もいろいろ教えていただきましたけれども、それでは救われないところがなかなかあるということも鑑みていただいて、是非御支援をお願いしたいということを申し上げて、終わりにしたいと思います。
本日はありがとうございました。
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157
舞立昇治(自民)
他に御発言もないようですから、質疑は終局したものと認めます。
これより討論に入ります。──別に御意見もないようですから、これより直ちに採決に入ります。
漁業災害補償法の一部を改正する法律案に賛成の方の挙手を願います。
〔賛成者挙手〕
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