前島明成農林水産省農村振興局長

2025年3月27日・第217回国会 参議院 農林水産委員会 第5号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 101 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 211 発言)

お答えいたします。

農業水利施設などの管理の省力化や高度化やスマート農業の導入を図るためには、農業現場の情報通信環境を整えることが重要であるというふうに考えております。

農林水産省におきましては、情報通信環境整備の推進のための官民連携の推進組織を設置しておりまして、地域がスマート農業の導入等に必要な情報通信環境の整備を行う場合、専門的知見を有する民間企業等による伴走支援などを実施しているところでございます。

この支援の中で、もちろん情報通信施設を整備するという場合に、非常にハイスペックなものを整備するということになりますと、場合によっては非常に負担が重くなるというようなことがございますので、例えば、それほど高機能なものは要らないというような場合、例えば、農業水利施設の水門の開閉の自動化ですとか、あと水位の遠隔監視などで用いる無線基地局というものではそれほど容量を多く必要とはいたしません。ですので、こういった場合に、LPWAという、5Gとかそういうのの対極にあるようなものですけれども、こういった簡易に設置でき、かつ安価な機器などございますので、こういったものを活用するなどして、持続的な取組となるよう、地域の取組内容に適した通信規格の提案などを行っているところでございます。

総務省などとも連携をして、これらの取組によりまして、農村地域における情報通信環境の整備を推進してまいる考えでございます。

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