日本の農地は米の生産に一番向いている。向いているものを作るのが一番生産効率がいいことはもう明白であります。米粉についても随分、そこに上月君が座っていますが、彼も一生懸命やって、米粉の消費も随分伸びてきました。
しかし、例えば飼料として食わせるということであれば、牛であればもう本当に粉になるまで粉砕しないと牛の胃では消化ができないという問題があります。それから、パンにするにしても、非常に細かく微細に粉砕する機械が非常に高いということもあって、二年ぐらい前の補正予算からしっかりと、その米粉を製造する工場の設備投資に対しても国の補助金が出るように制度の改正もいたしました。しかし、それでも爆発的には伸びておりません。ですから、やはり米粉には限界があるんだろうと思います。
しかし、諦めることなくこれには取り組んでいかなきゃなりませんし、米粉製品がまたグルテンフリーという、いわゆるそのハンディを、どうしても食べられない人に対して非常に優しいという性格も持っておりますから、グルテンフリーだということも生かして、まさに学校給食なんかにも生かしていければいいなと思っております。
ですから、米が最終的に食料安全保障の肝であるということについては同意をいたします。同意いたしますので、これから三十五万トンを生産するのにどれぐらいの予算規模が要るのかということは、どれだけ九千五百円程度の生産コストに抑えられる水田を作れるかというところに懸かってくると思います。
そうなると、どれだけ土地改良ができるのか。土地改良をやるに当たっても、地域によってコスト的には偏在性がありますので、一概に幾らという計算はできないかもしれませんが、しかし、大体、今すぐ言われて数字を出すことは難しいかもしれませんけれども、これぐらいの金額あれば、三十五万トン、輸出向けの田を作れるというのは、私は計算ができるんだろうと思っております。
ですから、水稲を作れる田んぼを守りながら、しかし、やはり輸入依存の高いものについては、少しでもやはり国内で作れるのであれば作る努力は並行してやる必要があるんだろうと思います。
175
山本佐知子(自民)農林水産大臣政務官
通告では、大豆の件についてお話を伺っていたかと思います。(発言する者あり)この後、あっ、済みません。じゃ、いいですか。済みません。
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176松松尾浩則農林水産省農産局長
お答えいたします。
麦の支援につきましては、現在、まさに畑作物の直接支払交付金に加えまして、水田活用でも助成をしておるところでございます。それで、水田活用につきましては、水田政策全体の中でその在り方ということでこれから検討していくということにしております。ちょっと今の段階で全体総額幾らというのはなかなか難しゅうございます。
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177
田名部匡代(立憲)
大豆も同じ答えだと思うので、でも申し上げておきますけど、みそやしょうゆの輸出が伸びていて、ここは是非、これジャパン・ブランドとして、国産大豆を使うことを後押しして、付加価値を高めていただきたいと思っているんですね。その上で、国内でもそれを消費してほしいし、世界にもそれで打って出てほしいと思っているんです。
で、大豆の生産数量目標、二〇三〇年までに三十四万トンとしていたものは、今回新たに五万トン増やして三十九万トンとすることですよね。ただ、米の価格が高騰している、また不足感によって今年の米の作付けが増加した一方で、大豆の国内生産量の作付け意向は減っている…
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- (上の発言)
178
江藤拓(自民)農林水産大臣
日本の農地は米の生産に一番向いている。向いているものを作るのが一番生産効率がいいことはもう明白であります。米粉についても随分、そこに上月君が座っていますが、彼も一生懸命やって、米粉の消費も随分伸びてきました。
しかし、例えば飼料として食わせるということであれば、牛であればもう本当に粉になるまで粉砕しないと牛の胃では消化ができないという問題があります。それから、パンにするにしても、非常に細かく微細に粉砕する機械が非常に高いということもあって、二年ぐらい前の補正予算からしっかりと、その米粉を製造する工場の設備投資に対しても国の補助金が出るように制度の改正もいたしました。しかし、それでも爆発的には伸びておりません。ですから、やはり米粉には限界があるんだろうと思います。
しかし、諦めることなくこれには取り組んでいかなきゃなりませんし、米粉製品がまたグルテンフリーという、いわゆるそのハンディを、どうしても食べられない人に対して非常に優しいという性格も持っておりますから、グルテンフリーだということも生かして、まさに学校給食なんかにも生かしていければいいなと思っております。
ですから、米が最終的に食料安全保障の肝であるということについては同意をいたします。同意いたしますので、これから三十五万トンを生産するのにどれぐらいの予算規模が要るのかということは、どれだけ九千五百円程度の生産コストに抑えられる水田を作れるかというところに懸かってくると思います。
そうなると、どれだけ土地改良ができるのか。土地改良をやるに当たっても、地域によってコスト的には偏在性がありますので、一概に幾らという計算はできないかもしれませんが、しかし、大体、今すぐ言われて数字を出すことは難しいかもしれませんけれども、これぐらいの金額あれば、三十五万トン、輸出向けの田を作れるというのは、私は計算ができるんだろうと思っております。
ですから、水稲を作れる田んぼを守りながら、しかし、やはり輸入依存の高いものについては、少しでもやはり国内で作れるのであれば作る努力は並行してやる必要があるんだろうと思います。
179
田名部匡代(立憲)
是非、輸入しているものを国産に置き換えていく、これは私も大事なことだと思っていますし、そこは応援をさせていただきたいというふうに思いますけれども、やはり水田を維持する、米へのこだわりが強いのでいつも米の話になっちゃうんですけれど、そういう意味では、これ、飼料自給率の目標が二〇三〇、あっ、ごめんなさい、ちょっと話が違うことになっちゃいました。
済みません、基本計画の総合自給率目標のことについて伺います。
二〇三〇年で四五%、これを、ずっと数値目標は掲げてきていて、我々が自給率目標を掲げろと基本法の質疑の中でもやってきた、だから取りあえず書けばいいやとい…
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180山山口靖農林水産省大臣官房総括審議官
お答え申し上げます。
現行の食料自給率につきましては、国際基準に準拠して算定する国内消費仕向けに占める国内生産の割合を示す指標でありまして、国民の生命、健康維持に必要なエネルギーに着目したカロリーベースの自給率を二〇三〇年度に四五%ということで設定しております。
その積算に当たりましては、これまでの消費の動向ですとか、あるいは政策努力によってどれぐらい作付けができるのか、単収の増がどういうふうに見込まれるのかというのを、この基本計画におけるKPIとして設定を品目別にいたしまして、それを足し上げる形で算定をしているところでございます。
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181
田名部匡代(立憲)
飼料米のことが、ああ、飼料米じゃない、飼料。
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