江藤拓 (自由民主党)農林水産大臣

2025年3月24日・第217回国会 参議院 農林水産委員会 第3号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 52 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 314 発言)

非常に難しいと思います。

買戻しをせねばなりません、いずれ買戻しをせねばなりません。一年を越えて買い戻すかもしれませんから、ずっと先かもしれません。買い戻すということであれば、どの水準で国が買戻しに動いたかというのが一つの目安になります。高い水準で買い戻せば、やっぱり国はこの高い水準が適正だと、やはり、まあ悪い言い方をすれば、農家のサイドに立って買戻しを行ったんだなという判断をするかもしれません。低くなるところまで買戻しを全く行わなかったら、やはり政府は物価対策で米は安くあるべきだという政策判断をしたんだなというふうに思われると思います。

ですから、その放出すること自体も迷いましたが、この備蓄米の活用を考えたときに、出すのはいいが、どの水準でどうやって買い戻すんじゃというところは一番の議論の一つの争点だったと思います。ですけど、これは勇気を持って、ここら辺でというところをやはり示すしかありません。示すしかありませんが、最終的には、やはり今全ての農業者の方々が生産コストを把握しているわけではありません。青申を全部の農家の方々がしてくださっているわけではありません。生産コストを生産サイドでもしっかりとお示しをすることによって、そしてその各段階でのコストが乗せられていって最終的な消費者米価になるという、その段階をやはり根気強く説明する責任があるんだと思います。

今回は、ある意味ではその米というものはなかなか大変だということを消費者の方々も分かっていただく一つのきっかけにはなったんだろうと思います。このきっかけを、消費者の方々にとっても生産者の方々にとっても、まあ口で言うのは簡単ですけれども、いい結果になるような水準に落ち着けるような買戻しにもしていきたいと思いますし、これからの水活の見直しの全体についてもそのような方向性を持ちながらやっていきたいというふうに考えております。

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