ありがとうございました。
先ほど、今いらっしゃいませんが、山下委員からも御質問ありましたが、せっかく米の話になりましたので、合理的な価格形成に関する質問はちょっと後回しにして、この高騰が続く米価格について先にお伺いしたいと思います。山下委員のちょっと質問にかぶるところもありますが、そこはお許しください。
地元の農家さんにお話を伺うと、価格が上がって所得も上がればうれしいけど、現状そうはなっていないと、適正な価格が幾らなのかも自分たちには分からない、高止まりして消費が減るのも困るというような声をお聞きしております。
今回の備蓄米放出は買戻し条件付の売払いということですけど、備蓄米は食糧法第三条第二項で、「「米穀の備蓄」とは、米穀の生産量の減少によりその供給が不足する事態に備え、必要な数量の米穀を在庫として保有することをいう。」とされております。適正水準は百万トンとされておりまして、昨年六月時点で九十一万トンあったというふうにお聞きしております。そして、今般の放出は二十一万トンまでの予定ですけど、備蓄米のそもそもの役割である供給不足といった事態に備えるには当然、適正備蓄水準を維持する必要もあり、だからこそ買戻しというような条件が付いたのかなというふうに理解しております。
三月十日から十二日に備蓄米の入札が行われ、放出を決めた二十一万トンから、初回は十五万トンのうち十四万一千七百九十六トンが落札されて、残りの七万トンはあさって二十六日から入札が始まると承知しております。落札率が九四%ということで、落札平均価格は税別で二万一千二百十七円となっていて、税込み換算で二万三千円弱というふうになります。
まず、この落札率、落札価格について、大臣、御感想があればということと、これまでの相対取引価格、令和五年度産は一万五千三百十五円でしたので、二万三千円というのは約五割高い水準です。で、今年一月現在での令和六年度産の平均価格は二万四千五十五円でしたので、まあそれと比べると四%ほど安値になります。それでも、今回の落札価格水準は米の高騰の下支えになってしまうのではないかという懸念の声も聞こえておりまして、大臣としてはどのように受け止めていらっしゃって、今後の見通しをどうお考えなのかということもお聞きしたいと思います。
38松松本平農林水産省畜産局長
お答えいたします。
飼料用米につきましては、これまで主食用米の需要が減少する中、飼料自給率の向上や地域農業の維持に貢献してきたところでございます。一方、今後一層農業従事者の減少が見込まれますことから、農地の維持等を図るためには、省力的作物の作付け、こちらを増やすことが有効と考えております。
このため、先般公表いたしました水田政策の見直しの方向性の中では、飼料用米中心の生産体系を見直し、労働時間が飼料用米の約七分の一となります青刈りトウモロコシなどの飼料作物の生産振興も図る方向をお示ししたところでございます。
見直しの具体的な内容につきましては、各種…
この発言のページ
39羽羽田次郎(立憲)
今の御答弁だと、今後どうなっていくのかというのが、まあ飼料用米に関してですね、いまいちちょっと分からなかったんですけど、分析によっては今後その飼料用米に対する支援策というのはやめていくという方向性なんでしょうか。お願いします。
この発言のページ
40
江藤拓(自民)農林水産大臣
いえ、決してそういう話ではありません。
これは、特に兼業農家を中心に、お米を作る人たち、それから飼料用米を作る人たちも急にやめていく可能性が高い。だけど、農地の四百二十七万ヘクタールの面積は何としても守りたい。しかし、これから地域計画をしっかり作った上で、区画も大きくして、生産性も上げていく中で、やはりどれだけ手間を掛けずにどれだけの収入を上げられるかということは、一つの農地維持の大きな柱になると思うんですよ。ですから、青刈りに目を付けたということであって、今までその飼料用米は、ある意味一本足打法だったところを、これにやはり青刈りという大きな柱をもう一…
この発言のページ
- (上の発言)
41羽羽田次郎(立憲)
ありがとうございました。
先ほど、今いらっしゃいませんが、山下委員からも御質問ありましたが、せっかく米の話になりましたので、合理的な価格形成に関する質問はちょっと後回しにして、この高騰が続く米価格について先にお伺いしたいと思います。山下委員のちょっと質問にかぶるところもありますが、そこはお許しください。
地元の農家さんにお話を伺うと、価格が上がって所得も上がればうれしいけど、現状そうはなっていないと、適正な価格が幾らなのかも自分たちには分からない、高止まりして消費が減るのも困るというような声をお聞きしております。
今回の備蓄米放出は買戻し条件付の売払いということですけど、備蓄米は食糧法第三条第二項で、「「米穀の備蓄」とは、米穀の生産量の減少によりその供給が不足する事態に備え、必要な数量の米穀を在庫として保有することをいう。」とされております。適正水準は百万トンとされておりまして、昨年六月時点で九十一万トンあったというふうにお聞きしております。そして、今般の放出は二十一万トンまでの予定ですけど、備蓄米のそもそもの役割である供給不足といった事態に備えるには当然、適正備蓄水準を維持する必要もあり、だからこそ買戻しというような条件が付いたのかなというふうに理解しております。
三月十日から十二日に備蓄米の入札が行われ、放出を決めた二十一万トンから、初回は十五万トンのうち十四万一千七百九十六トンが落札されて、残りの七万トンはあさって二十六日から入札が始まると承知しております。落札率が九四%ということで、落札平均価格は税別で二万一千二百十七円となっていて、税込み換算で二万三千円弱というふうになります。
まず、この落札率、落札価格について、大臣、御感想があればということと、これまでの相対取引価格、令和五年度産は一万五千三百十五円でしたので、二万三千円というのは約五割高い水準です。で、今年一月現在での令和六年度産の平均価格は二万四千五十五円でしたので、まあそれと比べると四%ほど安値になります。それでも、今回の落札価格水準は米の高騰の下支えになってしまうのではないかという懸念の声も聞こえておりまして、大臣としてはどのように受け止めていらっしゃって、今後の見通しをどうお考えなのかということもお聞きしたいと思います。
42
江藤拓(自民)農林水産大臣
大変申し訳ありませんが、先ほど令和七年の予算は過ぎたというふうに言ってしまいました。済みません。これはまだ過ぎていませんので、まだ御審議中ですから、まあ閣議決定がなされたということをもってそう申し上げましたけど、これについては訂正させていただきたいと思います。
この値段については、あくまでも入札ですから、これが入札の結果でありますから、これは高かった、安かったということはなかなか言うことはできないと思います。
ですから、この二月の相対取引の価格よりかは低い水準になったということでありますから、一定程度は、これが市場に出ることによって価格安定に向かって…
この発言のページ
43羽羽田次郎(立憲)
今後の見通しというのは、何か大臣としてはございますか。
この発言のページ
44
江藤拓(自民)農林水産大臣
いろいろ、いろいろ思いますよ。これで、私が、これからまた二回目の入札がまた七万トン始まります。それで政策効果がなければ追加をすることについてもちゅうちょはしないということを言っています。で、どこかに二十一万トンあるということは多分間違いないんだろうと思います。今一生懸命調べておりますが、それについても三月の末ぐらいには皆様方にお知らせができるような状況になると思います。
そういったものが果たして通常のルートに乗れるのか。今までお付き合いのなかったところから、例えばスーパーが、うちにこれだけの量がありますから買いませんかと言われても、多分買わないでしょう…
この発言のページ