川嶋四郎同志社大学法学部法律学科教授

2025年6月3日・第217回国会 参議院 内閣委員会 第19号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 55 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 109 発言)

御質問ありがとうございます。

私、現在の会員でございまして、連携会員とそれから会員も含めまして十年、約十年ぐらいでございます。私が会員になった後、あるいは連携会員にしていただいた後は、もう全てコオプテーション方式で行っております。

ところが、日本もかつては投票制だったというふうに聞いてはおります。ただ、その投票制の場合には、結局、選挙活動を行わなきゃいけないと。そうしますと、学閥であるとかなんとかが票集めに奔走せざるを得ないと、あるいは奔走させる。自分の弟子あるいは教え子なんか、あるいは研究室の学生なんかを動員して選挙に奔走させると。それが日本における本来の科学者の姿として適切かどうかというようなことが問われて、やはりその専門家が専門家の視点で、非科学的な選抜を排除して、純粋に科学的な業績だけで何重にも選抜していくと、内部で選抜していくというようなシステムが現在取られているということでございます。

諸外国でなぜこういう制度が取られているかというのは、恐らく上山先生がこの御研究の御専門ですから、後で聞いていただくということで、ちょっとあと一言だけ。

先ほどお話がございまして、現在のコオプテーション方式というのは不透明であると、だから今回、法案によって透明化しようと、こういうようなお話もよく聞きます。

ところが、これもホームページを御覧いただくと明らかなように、例えば、前の期、つまり二十五期で二十六期の人たちを選ぶときには、実はこれまで多くの学協会からの推薦等を受けておりました。そのときには、当然、名前と業績、それだけではなくて、まあ現在ではやや疑問があるかも分かりませんけど、ジェンダー、それから地域、地域性の問題、こういういろんな要素を考慮して、業績をもちろん中心に評価はいたしますけれども、様々な点を考慮して、何段にも分けてセレクトしていくわけでございます、内部で。二十五期の場合にはそれ以外にも、例えば日本弁護士連合会でございますとか、他の、私の法学関係でしたら、これまでそういうところからの推薦を受けてないような人たちでも、例えば弁護士さんの中にも研究業績、もう高いものを持っておられる方もいらっしゃいます。そういうところからも推薦していただきまして、私たちが多くの人間の目で何回も段階を経ながらセレクトしていくと、そういうような作業をさせていただいたということでございます。

前後のやりとり

51の発言を見る

59の発言を見る