御質問ありがとうございます。
率直に言いまして、日本学術会議、これまで七十六年の歴史の中で本当に様々な貢献ができてきたのではないかと私は考えております。その一覧表、それは全てホームページに載っておりまして、最近でしたら、例えばAI関係でありますとか、私たちの人文・社会の分野でしたら、例えば社会の科目の中で総合という科目ができるとか、もう具体的な、社会的な影響というのも私は考えられるんじゃないかなと思っております。
実際に私たちが行っている活動でございますけれども、単にその会員だけではなくて、連携会員も含めまして、多くの私たち分科会というのを設けております。その分科会で特定のトピックについて検討いたしまして、できれば提言あるいは見解という形で科学的な助言、意思の発出というのをやろうと日々努力はいたしております。
その際に、そういうものを発出するときに、例えばシンポジウムを開催すると、シンポジウムを開催することによって、一般市民の方々も含めて多くの方にそこに参加していただくと。それから、それ以外に各地区に地区の会議がございまして、そのそれぞれの地区、日本全国でございますけれども、そういうところで、会員、連携会員がそういうところに行きまして、そういうところで活動しまして、例えばオープンカフェなんかを行いまして科学というものを身近に感じてもらうということ、こういうことを今最先端で研究しているんですよと、こういうことを議論しているんですよということを普及活動を行っていると。
それによって、実は、今後こういうことに関心を持ってくれる小学校、中学校、高校の人たちなんかも参加してくれるわけでございます。それによって、将来研究者を目指そうというような方々も増えてきて、それを私は、日本の科学が非常にもう重層構造、重みのある、しかも厚みのあるものになる、しかも、それを市民を巻き込んだ形で展開する、そういう存在になると考えております。
ただ、いかんせん、活動が非常に地味でございます。マスコミもそれほど残念ながら取り上げられることはございません。でも、あたかもここにある空気のように、目に見えないけれども非常に大切なことというのを私たちは日々行っていると、しかも、いつかどこかで誰かの役に立つということを現在私たちは粛々とやっているということでございます。ただ、今後、おっしゃっていただいたように、目に見える形で国民の皆様方により広く広報活動をやっていかないといけないということは考えております。
その意味でも、こういう法案の検討過程あるいはその具体的な検討の中身がいろんな形で公表されることによりまして、日本学術会議というものの存在あるいは活動内容、あるいはその会員選考の方式等が公になるということは、私はこれは非常にいいことではないかなと考えております。
ありがとうございました。
46
竹谷とし子(公明)
相原参考人、お願いいたします。
この発言のページ
47相相原道子横浜市立大学名誉教授・学長室顧問/国際医療福祉大学学事顧問
学術会議というところは、人文、文系、社会系、理系、医系、工学系、様々な領域の方々が入って、研究者が入って意見をまとめて発信していくところでして、それは、いわゆる学会とか一つの大学ができることではない、非常に貴重な活動だと思っております。そういう意味での社会貢献は、これまでもたくさんされてきたのだと思います。
ただ、これからどういうことを期待されるかといえば、よりはっきり言ってスピーディーに、そして、どんどん社会って変わっていくわけですよね。その現状に対応した提言とか、いろんな科学的知見に基づいたいい発信をするように是非お願いしたいと思っております。
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48
竹谷とし子(公明)
川嶋参考人、お願いいたします。
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- (上の発言)
49川川嶋四郎同志社大学法学部法律学科教授
御質問ありがとうございます。
率直に言いまして、日本学術会議、これまで七十六年の歴史の中で本当に様々な貢献ができてきたのではないかと私は考えております。その一覧表、それは全てホームページに載っておりまして、最近でしたら、例えばAI関係でありますとか、私たちの人文・社会の分野でしたら、例えば社会の科目の中で総合という科目ができるとか、もう具体的な、社会的な影響というのも私は考えられるんじゃないかなと思っております。
実際に私たちが行っている活動でございますけれども、単にその会員だけではなくて、連携会員も含めまして、多くの私たち分科会というのを設けております。その分科会で特定のトピックについて検討いたしまして、できれば提言あるいは見解という形で科学的な助言、意思の発出というのをやろうと日々努力はいたしております。
その際に、そういうものを発出するときに、例えばシンポジウムを開催すると、シンポジウムを開催することによって、一般市民の方々も含めて多くの方にそこに参加していただくと。それから、それ以外に各地区に地区の会議がございまして、そのそれぞれの地区、日本全国でございますけれども、そういうところで、会員、連携会員がそういうところに行きまして、そういうところで活動しまして、例えばオープンカフェなんかを行いまして科学というものを身近に感じてもらうということ、こういうことを今最先端で研究しているんですよと、こういうことを議論しているんですよということを普及活動を行っていると。
それによって、実は、今後こういうことに関心を持ってくれる小学校、中学校、高校の人たちなんかも参加してくれるわけでございます。それによって、将来研究者を目指そうというような方々も増えてきて、それを私は、日本の科学が非常にもう重層構造、重みのある、しかも厚みのあるものになる、しかも、それを市民を巻き込んだ形で展開する、そういう存在になると考えております。
ただ、いかんせん、活動が非常に地味でございます。マスコミもそれほど残念ながら取り上げられることはございません。でも、あたかもここにある空気のように、目に見えないけれども非常に大切なことというのを私たちは日々行っていると、しかも、いつかどこかで誰かの役に立つということを現在私たちは粛々とやっているということでございます。ただ、今後、おっしゃっていただいたように、目に見える形で国民の皆様方により広く広報活動をやっていかないといけないということは考えております。
その意味でも、こういう法案の検討過程あるいはその具体的な検討の中身がいろんな形で公表されることによりまして、日本学術会議というものの存在あるいは活動内容、あるいはその会員選考の方式等が公になるということは、私はこれは非常にいいことではないかなと考えております。
ありがとうございました。
50
竹谷とし子(公明)
吉村参考人、お願いいたします。
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51吉吉村忍東京大学名誉教授
ちょっと一つ具体的な事例で、先ほどもちょっと話題に出ましたけれど、防災・減災関係でいいますと、防災・減災というのは本当に国民一人一人の生活に密着していますし、あと、しかもそれが物すごく激甚化している、あるいは広範囲になっていたりとか、そういう状況にあるわけで、これは当然、学術会議の僅かな会員、連携会員だけで問題を解こうというふうには全く思っておりません。
ただ、学術会議の中に一部、二部、三部を横断した委員会をつくり、その委員会が今度はその関連の学協会と防災学術連携体というネットワークをつくりまして、それに、それこそ内閣府、国交省、そういったところの役所…
この発言のページ
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竹谷とし子(公明)
四人の先生方、ありがとうございます。
続きまして、上山参考人にお伺いしたいと思います。
やはり、四人の先生方のお話聞いておりましても、学術会議がやっぱりこれまで財政的に十分な予算がなく、活動をするに当たってもやはり制約があったのではないかというふうに感じているところでございますけれども、外部から、外部資金の獲得の意義というものもあると、必要性というものもあると思うんですけれども、それによって自主性、自律性、中立性が危うくなるのではないかという御意見に対して、それを防ぐ方法といいますか、決してそうではないということについて、どのように担保していくかとい…
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