それでは、今度は、四条の国の責務についてお尋ねをいたします。
四条二項には、行政事務の効率化及び高度化を図るために国の行政機関における人工知能関連技術の積極的な活用を進めるというふうなことが書いてある。
国家公務員、いわゆる官庁をめぐる人材不足の問題や人材確保の難しさというような観点で捉えると、このような行政事務の効率化というのは必要だろうというふうに私は思いますし、そのことが政府の方針として掲げられることについては理解をするものではございます。
ただ、懸念しているのは、定員との関係です。AI導入によって効率化ができる、効率化できたから人減らしていいよねというような考えに直結すると怖いなというふうに思っています。この定員削減との関係について、考えがあるかどうかということについてお答えいただければと思います。
67日日向信和文部科学省大臣官房学習基盤審議官
お答えいたします。
文部科学省では、情報モラルを含む情報活用能力を学習の基盤となる資質、能力として位置付け、各学校段階を通じてその育成に取り組んでいるところです。
また、昨年十二月に改訂した初等中等教育段階における生成AIの利活用に関するガイドラインにおいては、情報には自他の権利があることを考えさせる学習活動や、情報には誤ったものや危険なものがあることを考えさせる学習活動など、発達段階に応じて児童生徒の情報モラルを育成する学習活動を強化することを求めているところです。
さらに、現在、中央教育審議会において、生成AIを始めデジタル技術が飛躍的に発展す…
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68
鬼木誠(立憲)
しっかりと検討していただきたいというふうに思いますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。
文科省に対する質問はこの一問でございますので、委員長、お取り計らいをお願いします。
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69
和田政宗(自民)
文部科学省日向審議官におかれましては、退席なさって結構です。
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- (上の発言)
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鬼木誠(立憲)
それでは、今度は、四条の国の責務についてお尋ねをいたします。
四条二項には、行政事務の効率化及び高度化を図るために国の行政機関における人工知能関連技術の積極的な活用を進めるというふうなことが書いてある。
国家公務員、いわゆる官庁をめぐる人材不足の問題や人材確保の難しさというような観点で捉えると、このような行政事務の効率化というのは必要だろうというふうに私は思いますし、そのことが政府の方針として掲げられることについては理解をするものではございます。
ただ、懸念しているのは、定員との関係です。AI導入によって効率化ができる、効率化できたから人減らしていいよねというような考えに直結すると怖いなというふうに思っています。この定員削減との関係について、考えがあるかどうかということについてお答えいただければと思います。
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城内実(自民)内閣府特命担当大臣(クールジャパン戦略・知的財産戦略・科学技術政策・宇宙政策・経済安全保障)
国家公務員の定員管理等を所管する大臣では私ないので、あくまでも一般論として申し上げますが、言うまでもなく、AIは生産性の向上や労働力不足の解消など社会課題の解決に資する技術でありまして、政府でAIを導入した場合には、行政事務の質が向上することにより、高度な行政サービスの提供が可能となるほか、職員の皆さんの働き方改善が実現すると考えております。
AIの導入に関しましては、単に効率化を目的とするのではなく、AIによる業務の高度化をしっかりと進めていくという観点が重要であることから、私自身も鬼木委員と同じく、単純にその定員削減やコストカット等に直結するもので…
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鬼木誠(立憲)
ありがとうございました。明確な御答弁をいただきまして、本当にありがとうございます。
業務量に応じた適正な人員配置というのは、この間、国家公務員、いわゆる官庁においても、引き続き追求、推進するべき課題として掲げられたというふうに思います。
是非このAIの導入に当たって、効率をするあるいは省力効果が生じるということが仮に起こったとしたら、そのことは、申し上げましたように、業務量等に応じた適正な人員配置の達成に向けた契機とすべきというふうに考えますけれども、いま一度その点についてのお考え、お聞かせをいただければと思います。
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城内実(自民)内閣府特命担当大臣(クールジャパン戦略・知的財産戦略・科学技術政策・宇宙政策・経済安全保障)
先ほど申しましたとおり、AIの導入におきましては、単に効率化を目的とするのではなくて、AIによる業務の高度化をしっかりと進めていくことが重要だというふうに認識しております。
そして、AIを導入して業務が効率したことのみをもって直ちに人員配置の見直しをつなげるのではなくて、AIの導入による行政事務の高度化等を進めながら、人事配置については、やはり計画的、かつ将来の趨勢を見据えつつ、関係各所において適時適切に行っていくことが必要と考えております。
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