ありがとうございます。
そうですね、私個人の意見としては、この法案の目的というのは、あくまでも我が国の特に重要インフラの保護という観点から、公の秩序なり、あるいは国の安全というものを確保していくという、そのための手段としてこの法律が作られるんだろうというふうに思っています。
したがって、その限りで、外内、内外、あるいは外外といったようなものが対象になるんだという、そういう説明だったと思いますし、今の御質問でいうと、それ、内内も入れてもいいんじゃないだろうかという、しかし、そういう話にはなっていないという、そういう御質問だったと思うんですけれども、私自身は、それは内内がなくても今申し上げた法案の目的というのは十分達成できるというふうに理解してこの法案が作られているんだろうというふうに思ってはいます。
ただ、一つ申し上げるのは、今申し上げたように、あくまでもこの法案というのは国の安全なり公の秩序の維持ということが重要なポイントだろうと思いますので、実は、国際法の観点から見ると、それは国だけの、一国だけの問題ではなくて、サイバー空間というのは国境を越えて広がっている、そういった問題ですので、国際社会全体の問題として実は考える視点も持っていただきたいなというふうには思っています。
それが直接、内内とか、そういうふうにつながるかどうかはちょっと分かりませんけれども、こういうサイバーセキュリティーというのは決して一国で完結するものではないのだという視点は是非持っていただきたいなというふうには思っています。
116
大島九州男(れいわ)
そのとおりです。
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117齋齋藤裕弁護士
失礼しました。
この法案の懸念点ということでございますけれども、こちらのメモにも書かれていますけれども、やはり当事者協定についての入口が甘い、出口が甘い、具体的なサイバー攻撃の危険性であるとかそういった必要性もない場合でも当事者協定による通信情報の利用ができてしまう、そして目的については特に制限がない、何使ってもいいみたいな条文になっている。
政府の方が言っているのは、何かサイバーの安全を守るようなメーカーの方に情報をあげるとか、そういうことに使うんだみたいな話はありますけど、だったらそう書けばいいわけですよね、法律に。そういうことも目的も全然無限定…
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118
大島九州男(れいわ)
いろんな懸念点、私もいろいろ問題視している部分がございまして、委員会の中でも、昔マイナンバーつくるときに、これをどんどんひも付けていくとか広げませんよみたいな答弁でいくわけですが、最終的には今もう免許証までひも付いていくと。
今回、ここで私が一つ大きく問題にしているのは、外外通信ですから内内やりませんよと、プライバシーも守りますから安心ですよというようなことを一生懸命政府は言うわけですよね。そういう情報管理もしっかりやると言うのであれば、内内通信も胸を張って、しっかりやりますよ、安心してくださいと言うべきだなというふうに私は思っているわけですが、当然、…
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- (上の発言)
119酒酒井啓亘早稲田大学法学学術院教授
ありがとうございます。
そうですね、私個人の意見としては、この法案の目的というのは、あくまでも我が国の特に重要インフラの保護という観点から、公の秩序なり、あるいは国の安全というものを確保していくという、そのための手段としてこの法律が作られるんだろうというふうに思っています。
したがって、その限りで、外内、内外、あるいは外外といったようなものが対象になるんだという、そういう説明だったと思いますし、今の御質問でいうと、それ、内内も入れてもいいんじゃないだろうかという、しかし、そういう話にはなっていないという、そういう御質問だったと思うんですけれども、私自身は、それは内内がなくても今申し上げた法案の目的というのは十分達成できるというふうに理解してこの法案が作られているんだろうというふうに思ってはいます。
ただ、一つ申し上げるのは、今申し上げたように、あくまでもこの法案というのは国の安全なり公の秩序の維持ということが重要なポイントだろうと思いますので、実は、国際法の観点から見ると、それは国だけの、一国だけの問題ではなくて、サイバー空間というのは国境を越えて広がっている、そういった問題ですので、国際社会全体の問題として実は考える視点も持っていただきたいなというふうには思っています。
それが直接、内内とか、そういうふうにつながるかどうかはちょっと分かりませんけれども、こういうサイバーセキュリティーというのは決して一国で完結するものではないのだという視点は是非持っていただきたいなというふうには思っています。
120上上沼紫野LM虎ノ門南法律事務所弁護士
御質問ありがとうございます。
ちょっと私、今日の資料の中にもお書きしたんですけど、内内通信に関して言うと、内内通信は国の権力の及ぶ範囲なので、取りあえず及ばない範囲のところをまず見ましょうということなのかなというふうに理解しております。なので、そういう意味で、必要なところからまず始めてみて、それでうまくいかなかったらまた考えるということでいいんじゃないかなと思っているんですね。
なので、そのサイバー攻撃に関するものというか、法律もそうなんですけど、一〇〇%は最初からできませんので、なので、まず権利の侵害が少ないところから始めてみて、それでうまくいくん…
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121持持永大芝浦工業大学システム理工学部准教授
ありがとうございます。
私は、内内を対象外とした理由についてはちょっとよく分からないなというのが正直なところで、そこは対策として必要なんじゃないかと言われればそれはそうかもしれないけれども、技術的にもハードルが低かったんではないかなというのがあると思います、外側からの通信であれば。
なので、例えば、その外から、外外みたいなものはどこから来てどこから出ていくというのは非常に分かりやすいですし、外向けであれば、ある程度IPアドレスとかで絞り込みができるので、技術的なハードルが低かったのではないかなというふうに想像します。
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122齋齋藤裕弁護士
ありがとうございます。
そもそも論なんですけど、私は余り内内とそれ以外とで人権侵害の程度に違いがあるというふうには全然思っていなくて、先ほども言いましたけど、自由権規約があるわけですから、結局、違法なものは、外国人が対象だろうが、外国にいる人が対象だろうが違法なものは違法だろうということだろうと思っております。
あとは、今回の外外通信とかいうものは、結局IPアドレスで識別しているものでしかないので、日本人同士の通信だって対象になり得るわけだろうとは思うんですよね。あとは、外国に対して選別後通信情報を提供できる規定もありますので、例えば、じゃ、アメリカ…
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