お答え申し上げます。
二〇二〇年に官民協議会において策定しました洋上風力産業ビジョンにおきまして、産業界として二〇四〇年までに国内調達比率を六〇%とする目標を掲げているところでございます。最新の現状を産業界に確認しましたところ、全体として足下の国内調達割合は把握していないとのことでございましたけれども、昨年一月に運転開始しました石狩湾新港における洋上風力発電プロジェクトにつきましてはその目標を達成したという報告を受けているところでございます。
国内に洋上風力のサプライチェーンを構築することは、電力の安定供給に貢献するだけでなく、御指摘いただきましたとおり、我が国の産業競争力の強化や地域経済への波及の観点から大変重要であると認識してございます。
このため、経産省としまして、再エネ海域利用法に基づく事業者の選定に際して、事業者の策定するサプライチェーン形成計画を重点的に評価することとしているところでございます。また、着実な案件形成による事業者の投資の予見性確保や設備投資の支援などにも取り組んでいくこととしており、具体的には、更なる導入拡大に向け、まさに本法案を提出させていただくとともに、昨年度から、GXサプライチェーン構築支援事業におきまして、洋上風力発電機の組立て工場の建設や浮体基礎製造設備など設備投資を支援しているところでございます。
こうした取組を通じ、国内におきまして洋上風力の強靱なサプライチェーンを構築してまいりたいと存じます。
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竹谷とし子(公明)
日本でFITが導入されて以来、再エネ賦課金が莫大なものとなり、家計に大きな負担となっています。洋上風力発電コストの低減、まだまだ高い状況にありますので、このコストの低減がいかに早く実現できるか、それが再エネ拡大の可否を決定する大きな要因であると思います。
この法案が日本における洋上風力発電コストの低減に寄与すると考えられる点をお示しいただきたいと思います。
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52伊伊藤禎則資源エネルギー庁省エネルギー・新エネルギー部長
お答え申し上げます。
本法案は、洋上風力発電設備の設置エリアを現在の領海及び内水面から広大な排他的経済水域に拡大する内容を含むものでございまして、これにより、相対的に風況が良い沖合におきまして、これまでの年平均一ギガワットの案件形成を超える数ギガワット規模での案件形成が可能になると見込まれてございます。案件形成が拡大することで、企業による投資の予見可能性が高まり、国内のサプライチェーン構築に向けた設備投資が活発化することから、結果としてコストが低減していく好循環が生まれることを期待してございます。
また、日本企業が相対的に技術的な強みを有しております…
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竹谷とし子(公明)
よろしくお願いいたします。
洋上風力発電の導入拡大によって期待される日本経済への効果として、地域経済への波及効果が挙げられます。
洋上風力発電、構成機器、部品点数が数万点に及び、事業規模は数千億円と見込まれているということでございます。部品数が多く裾野が広いため、洋上風力発電は第二の自動車産業としてかつて期待をされていました。しかし、日本にも潜在的なサプライヤーは存在するものの、現状、関連産業は国外に立地しているというふうに聞いております。
今後、トランプ関税で影響を受ける自動車関連産業を中心とした日本の中小・小規模事業者の雇用を守り、継続的な賃上…
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- (上の発言)
54伊伊藤禎則資源エネルギー庁省エネルギー・新エネルギー部長
お答え申し上げます。
二〇二〇年に官民協議会において策定しました洋上風力産業ビジョンにおきまして、産業界として二〇四〇年までに国内調達比率を六〇%とする目標を掲げているところでございます。最新の現状を産業界に確認しましたところ、全体として足下の国内調達割合は把握していないとのことでございましたけれども、昨年一月に運転開始しました石狩湾新港における洋上風力発電プロジェクトにつきましてはその目標を達成したという報告を受けているところでございます。
国内に洋上風力のサプライチェーンを構築することは、電力の安定供給に貢献するだけでなく、御指摘いただきましたとおり、我が国の産業競争力の強化や地域経済への波及の観点から大変重要であると認識してございます。
このため、経産省としまして、再エネ海域利用法に基づく事業者の選定に際して、事業者の策定するサプライチェーン形成計画を重点的に評価することとしているところでございます。また、着実な案件形成による事業者の投資の予見性確保や設備投資の支援などにも取り組んでいくこととしており、具体的には、更なる導入拡大に向け、まさに本法案を提出させていただくとともに、昨年度から、GXサプライチェーン構築支援事業におきまして、洋上風力発電機の組立て工場の建設や浮体基礎製造設備など設備投資を支援しているところでございます。
こうした取組を通じ、国内におきまして洋上風力の強靱なサプライチェーンを構築してまいりたいと存じます。
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竹谷とし子(公明)
国内調達の比率の引上げ、是非進めていただきたいと思います。
また、昨年の事例で既にその目標を達成しているという、大変これは朗報であるというふうに思います。
いろんな技術開発も、中小企業も含めて行われているものというふうに聞いております。例えばコンクリートを使った浮体。コンクリートは、原料の多くが国産であり、生産拠点が全国にある素材であります。洋上風力発電のコンクリート製の浮体も既に開発をされています。さらに、それを3Dプリンターとドローンを使って、将来的に短期間で量産をすることを目指す取組も実証段階に近づいているということを、先日公明党としても視察を…
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56安安部賢国土交通省大臣官房技術参事官
お答え申し上げます。
洋上風力発電では、発電設備の設置及び維持管理に必要な物資及び人員の輸送において港湾を利用することが不可欠です。
具体的に、港湾は、風車資機材の搬入、保管、事前組立て、営業運転中の大規模資機材の交換、修理、事務所、資材の保管、作業員等の輸送船の係留などの拠点としての役割を有しております。
さらに、風車資機材の生産等におきましても港湾が利用されるものと考えておりまして、部品製造や建設、メンテナンスなど多くの関連産業が関わることから、港湾を核として、地元企業も含めた地域経済への波及効果が期待できるものと考えております。
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竹谷とし子(公明)
ありがとうございます。
改正港湾法が施行され、洋上風力発電設備の設置及び維持管理に利用される埠頭を有する港湾を基地港湾として指定し、発電事業者に当該港湾の同埠頭を長期間貸し付ける制度が創設されました。
基地港湾は現在何か所あるか、そして、それに対する国としての支援、取組はどのようになっているか、国土交通省から御説明をお願いいたします。
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