伊藤禎則資源エネルギー庁省エネルギー・新エネルギー部長

2025年4月10日・第217回国会 参議院 内閣委員会 第7号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 54 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 150 発言)

お答え申し上げます。

二〇二〇年に官民協議会において策定しました洋上風力産業ビジョンにおきまして、産業界として二〇四〇年までに国内調達比率を六〇%とする目標を掲げているところでございます。最新の現状を産業界に確認しましたところ、全体として足下の国内調達割合は把握していないとのことでございましたけれども、昨年一月に運転開始しました石狩湾新港における洋上風力発電プロジェクトにつきましてはその目標を達成したという報告を受けているところでございます。

国内に洋上風力のサプライチェーンを構築することは、電力の安定供給に貢献するだけでなく、御指摘いただきましたとおり、我が国の産業競争力の強化や地域経済への波及の観点から大変重要であると認識してございます。

このため、経産省としまして、再エネ海域利用法に基づく事業者の選定に際して、事業者の策定するサプライチェーン形成計画を重点的に評価することとしているところでございます。また、着実な案件形成による事業者の投資の予見性確保や設備投資の支援などにも取り組んでいくこととしており、具体的には、更なる導入拡大に向け、まさに本法案を提出させていただくとともに、昨年度から、GXサプライチェーン構築支援事業におきまして、洋上風力発電機の組立て工場の建設や浮体基礎製造設備など設備投資を支援しているところでございます。

こうした取組を通じ、国内におきまして洋上風力の強靱なサプライチェーンを構築してまいりたいと存じます。

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