石垣のりこ (立憲民主党)

2025年3月13日・第217回国会 参議院 内閣委員会 第2号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 59 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 300 発言)

その項目の中にしっかりと、この虐待対応でAIを活用しているのであれば、しっかりと把握をしていただきたいということでございます。

あくまでも、各自治体の判断で使用しているものを否定してくださいということではなくて、実態をきちんと把握して、適切に使われているかということに関しては、こども家庭庁としてこの視点を持って、必要があれば数字などをもって使い方をしっかりと見定めていくということが必要なのではないだろうかということが、起こった事件の事例などからも言えるのではないかと思います。

今回、十億円掛けて開発したAIツールが残念ながら使えなかったということで、一時中断の判断がなされたわけであります。これは、いろんな批判ももちろんこれ否めないところではあると思うんですけれども、この六割で判定ミスが生じた段階で止めるという判断をしたのは、私としてはこれ賢明な判断だというふうに思います。

AIなどの技術を活用することを私自身も別に頭ごなしに否定するわけではなくて、まだまだこれからどんどんどんどん進化していく分野ですので、時には間違いが起きることもあるとは思いますけれども、その都度しっかり見直した上で、様々な御意見いただきながらいいものを作っていくということは重要だとは思うんですが、一方で、AIといえば予算が付くとか、AIであれば何とかなるというような、ちょっとそういう傾向に今陥りがちなのではないかということを、政府の様々ないろんな政策及び予算の付け方を見て非常に懸念をするところです。

AIを過信してはなりませんし、逆に、人工知能、このAIが高度になればなるほど、主客転倒と申しますか、AIに振り回されてしまう可能性というのがどんどん高くなっていくものだと思うんですね。

これ、逆にこういうものを使うことによって、AIがこういう数字を出したからという責任逃れにされてしまうこともないわけではないと思いますので、そういった意味でも、しっかりこども家庭庁として全国の利用状況を把握して、適切な利用に努めていただきたいと思います。

その上で、今後どのようにAIを活用されていくおつもりか、御意見をお願いします。

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