あべ俊子 (自由民主党)文部科学大臣

2025年4月11日・第217回国会 参議院 東日本大震災復興特別委員会 第4号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 80 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 239 発言)

横沢委員にお答えさせていただきます。

本当に、今回委員が質問してくださっている国際リニアコライダー計画でございますが、国内外の研究者コミュニティーの方々が日本への建設を提案してくださっているほかに、東北地方の方々からも誘致に対する要望があることは私ども知っておりまして、また一方で、この計画に関しましては、研究者の最新の試算におきましては一・四兆円という経費を要する国際プロジェクトでございまして、文部科学省のILCに関する会議の報告書の中では、計画の進め方の再検討、また関係国の研究機関との協力の下で技術開発の提言を今まさにいただいているところでございまして、私どもとしては、この必要な技術開発を着実に進めながら、国内外の研究者間でしっかり議論をいただきまして合意を形成していくことが必要でございますし、おっしゃるとおり、このILCにおいての技術的、経済的波及効果というのはまさに大きいものでございまして、平成二十七年の六月に文科省の有識者会議でまとめられた報告書においても、過去の実績から一定程度の波及効果を生むと期待されているというふうにされている一方で、ILCの固有の技術による一般民生用のこの技術の応用、製品開発の見通しが得られているわけではないという意見が、実は両方あってございまして、一般論として申し上げれば、施設の建設等により、一般的な公共事業と同様、一定の経済効果はあると私どもは考えております。

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