奥村政佳 (立憲民主党)

2025年4月11日・第217回国会 参議院 東日本大震災復興特別委員会 第4号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 55 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 239 発言)

ありがとうございます。立憲・社民・無所属の奥村政佳です。

本日は質問の機会をいただき、誠にありがとうございます。

私自身、今回の質問に臨むに当たりまして、つい先日、日曜日、半日ではありましたけれども、福島県を訪問してまいりました。具体的には、双葉町、浪江町、南相馬市の小高地区を中心に回り、現地の様子を視察して、知り合いの市会議員もいますので、いろいろなお話も伺いました。また、生活されている方、関係者の方々からお話を伺ってまいりました。

短い時間ではありましたけれども、実際の現地の空気に触れて、土を踏み締めて、地元の方々の生の声を聞く中で、写真や資料からでは分からない大変さや、これから本当に何をしていかなければならないのかという問題がよりクリアになったように感じております。今日は、その中で強く印象に残った論点を踏まえ、順次質問をさせていただきたいと思います。

委員の皆様には資料をお配りをしております。一枚目ですね。自分自身が回ってきた地区、電車で参りましたので、星印、常磐線に付けておりますけれども、南から双葉駅、浪江駅、そして小高駅と順に訪問をしてまいりました。

一番最初、双葉町の方から伺ったんですけれども、本当に住民票ベースでもまだ二百人戻っているか戻っていないかという地域ですので、駅前には新しくスーパーができるよという張り紙はありましたけれども、本当に滞在している時間で十人も擦れ違わなかったかなという感じでありました。

バスに乗って一人で原子力災害伝承館にも伺いました。伝承館の方には車で来ている方がたくさんおられて、海外の方も数人お見かけをしました。入ると、最初に西田敏行さんのナレーションのシアターから始まって、本当にふるさとの復興へ福島の皆さんの懸ける思い、これが本当に最初伝わってきて、短い時間ではあったんですけれども、本当にしっかりとこれ取り組んでいかなければならない問題だなと感じる場所でありました。

その次、浪江町の方に伺いました。駅周辺は工事が進んでいて、御存じのようにF―REIの拠点にもなります。たくさんの重機がありまして、跨線橋からF―REIの現場眺めると、これから新しい施設や産業が集まってくるのかなという期待感も確かにはありました。

一方で、その更に北、一番北の南相馬市の小高地区伺ったんですけれども、ここは家並みはずっと残っているんですよね。ところどころ商店は閉店をして、商店街、いわゆるシャッター商店街に近いようなイメージを受けました。かつての商店街のにぎわいはあったんだろうなというふうには思うんですけれども、逆に今は静まり返っていて、それがまた独特の雰囲気を醸し出して、これはこれで大変だなというふうにも非常に感じました。

その中で、大臣にお伺いをしたいと思います。

所信の中で大臣は、この福島の復興なくして東北の復興なし、東北の復興なくして日本の再生なしと大変力強く述べられておりました。私もこの言葉自体には非常に賛同するところではあります。しかし、実際に現地に行ってみると、それぞれの地域でも状況が違いますし、まさに今から復興が始まるという段階にようやく差しかかったように見えました。

少し大きな質問になるんですけれども、大臣にとって福島の復興、この福島の復興というのは具体的にどのような姿を描いておられるのでしょうか。大臣、お願いします。

前後のやりとり

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