高木かおり (日本維新の会)

2025年5月20日・第217回国会 参議院 総務委員会 第11号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 138 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 234 発言)

是非お願いしたいと思います。

やはり、現場ではいつどのように変わるのか分からないといった声も上がってくるかと思います。移行に当たっては、その技術的な合理性だけではなくて、やはり利用者への影響と支援体制の視点、これが欠かせないんではないかというふうに思っております。

続きまして、公正競争の確保についてちょっと伺いたいと思います。

これまで、電気通信市場においては、NTTグループの再編成や、市場支配的地位の弊害を防止して公正競争を確保するための様々な措置が講じられてきたかと思います。

今回の改正案におきましても、NTT東西の業務範囲の規制等を緩和する一方で、NTT東西などの市場支配的事業者に対する卸役務関連情報の目的外利用それから提供の禁止、NTT東西に対するグループ企業との兼職禁止などの規制の強化を内容としております。

そういった中で、NTTといえば、かつて分離されたドコモやコミュニケーションズやコムウェアの機能が再びこれNTTドコモを軸に統合されつつあり、NTTデータの完全子会社化や、NTTコミュニケーションズやNTTコムウェアの社名やブランド変更、これを発表していると承知をしています。

これらはグループの連携を強める動きのように見えますが、これは固定、移動通信、システムインテグレーションとを一体で提供する体制を強化するものであり、国内の法人市場における競争をゆがめ、結果として国民の利便性を損なう懸念があるという見方もあるかと思います。今般の法改正の趣旨に鑑みると、やはりこれ十分な検証や議論を経た上で本来行うべきではなかったかというふうに思います。

そこで、今回の改正案が電気通信市場における公正競争の確保に具体的にどのような影響を与えると考えているのか、また、公正な競争が阻害され、国民の利便性の確保が損なわれることがないよう、そして、そういったおそれがある事態が起こらないよう、適時適切に検証を行うべきではないかと考えるんですが、大臣に御見解を伺いたいと思います。

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