田辺康彦消防庁次長

2025年3月13日・第217回国会 参議院 総務委員会 第2号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 126 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 206 発言)

今回の大船渡市の林野火災や昨年の能登半島地震等、災害が激甚化、頻発化する中、最前線で国民の生命、財産を守る消防の果たす役割はますます増大しています。

消防庁では、令和七年度当初予算案において、緊急消防援助隊の部隊強化に向けた車両等の整備に対する国庫補助等を含め、一般会計において百二十六・二億円を計上しました。

また、今年度補正予算では、緊急消防援助隊の無償貸付け等に要する経費など、前年度比約二十億円増となる百・三億円を計上し、補正予算と当初予算を合わせた合計は対前年度比約一〇%増の二百二十六・五億円を確保したところでございます。

その中で、大規模災害時の消防力の強化に資する緊急消防援助隊の充実強化に関する予算は、林野火災を含めあらゆる類型の災害への対応力を向上させるものであり、林野火災に特化したもののみを抜き出すのは困難でございますが、今年度の補正予算の中では、例えば、今回も活用した消火用水として海水を利用し大量の放水ができる海水利用型消防水利システムの整備を含む特殊車両等の充実整備、山間部や不整地でも活動できる小型軽量化された車両、資機材の整備、隊員の活動環境改善につながる冷暖房付高機能エアテント等の整備に関する予算が盛り込まれるなど、林野火災への対応強化につながる緊急消防援助隊の車両、資機材の整備も積極的に進めているところでございます。

引き続き、今回の教訓を踏まえ、林野火災の対応力の強化にもつながる緊急消防援助隊の充実強化を進めてまいります。

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