尾原知明消費者庁審議官

2025年3月25日・第217回国会 参議院 消費者問題に関する特別委員会 第3号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 78 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 117 発言)

お答え申し上げます。

PIO―NETにつきましては、これまで独立行政法人国民生活センターが専用回線、専用端末を調達し、自治体に配付、配備してきたところでございます。他方、デジタル技術の進展により、インターネット経由でデータやサービスを利用できる仕組みであるクラウドサービスが普及しております。今回のPIO―NETの刷新においては、民間の多様なサービスを活用し、利便性の向上を図るため、インターネット経由でクラウドサービスを利用する方式を採用することとしております。

ただし、自治体によってインターネットを取り巻く環境は多様であり、インターネットへの移行が容易ではない自治体につきましては、経過措置としまして、自治体間の行政専用ネットワークであるLGWANを経由した接続方式も併用することとしております。

PIO―NETは消費生活相談の基盤であり、まずは二〇二六年度に無事に新たなシステムに移行することを最優先と位置付けております。このため、新サービスへの移行に必要な回線敷設費、セキュリティー構築費、PIO―NET専用端末の代替となる相談員さんの端末の購入費といった初期費用は地方消費者行政強化交付金で定額補助するとともに、自治体からの技術的な問合せや要望等に消費者庁、国民生活センターが一体となって丁寧に対応し、新たなシステムへの移行に万全を期してまいります。

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