まず、先ほど、市場で決まるんだから、関税措置というお話がありました。まさにそれは、私自身、貿易収支の不均衡の背景には持続不可能な各国のマクロ経済の不均衡があるのであって、それを解決するためには、まさに国内の経済あるいは国際経済システムの改革に取り組むことで、関税措置は必ずしも適切ではないということで言及はさせていただいたところでございます。
その上で、NMPPsとは何かというお話でございますが、これを日本語に訳しますと非市場的政策及び慣行ということでありますが、先週のG7の共同声明において、不均衡を悪化させ、過剰生産能力を助長し、他国の経済安全保障に影響を及ぼすものであるとの想定の下、共通の理解の必要性について一致をしたところであります。例えば、国有企業が関与するものを含む市場歪曲的な産業補助金などがそれに当たるものと考えられます。
私としては、客観的な基準によって過剰生産能力の存在とその構築につながる不公正、不透明な産業政策を特定するということが重要と考えており、今般の会合でもその旨の指摘を行ったところでございます。
その上で、G7の共同声明では、これらが市場で引き起こすゆがみや世界に及ぼす影響について評価を続けること、同じルールに従わず透明性を欠いている国々によって引き起こされる損害に対処するために広く連携したアプローチを取ることに合意した旨も盛り込まれているところでございます。
今後とも、G7含む関係国と緊密な意思疎通を通じて、こうした問題の是正に取り組んでいきたいと考えております。
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浅田均(維新)
日本維新の会、浅田均でございます。
今回の議題になっておりますFRC報告については処分なしということでございますので、質問はありません。ただし、将来的にここに報告されるかもしれないような案件がいろいろと起きておりますので、この後質問させていただきたいと思っております。
先立って、先週開かれたG7財務相会議について質問をさせていただきます。
今、熊谷委員の方からトランプ関税についてのやり取りがありました。今その中でも取り上げられたんですが、私からも何点かお尋ねしたいと思うんですが、為替レートは市場で決定されるという共通認識をベッセント財務長官と新たに…
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加藤勝信(自民)財務大臣・内閣府特命担当大臣(金融)
まず、為替レートは市場で決定するという一連の議論等は、まさに私どもの間で為替について議論をさせていただいているということ。それから、御承知のように、G7の財務大臣・中央銀行総裁会議において、例えば二〇一七年においても、その声明の中で、為替レートは市場において決定される。それらを踏まえた形でそうした言い方を使わせていただいているということでございます。
ある意味では価格は市場で形成されるということ、そして特出しして為替レートのことを言ったということでございますので、じゃ、ほかでそれを使わないのかというのは、私どもの対象は今申し上げた為替に関する議論だとい…
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浅田均(維新)
価格はマーケットで形成されるんだから、こんなトランプ関税なんて余計なお世話だとおっしゃったらよかったんですね。あきません。
それでは、NMPPsという仮訳、仮訳というのかな、財務大臣の中央銀行総裁声明仮訳の中で出てくる、NMPPsというのが出てくるんですね、ノンマーケット・ポリシーズ・アンド・プラクティシーズ。非市場的政策及び慣行がどのように不均衡を悪化させ、過剰生産能力を助長し云々かんぬんと出てくるんですけれど。
このNMPPsということについて、例えば、私たちの感覚でいうと、JAS規格とか何か国内における規格があって、それを満足させないと輸出でき…
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- (上の発言)
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加藤勝信(自民)財務大臣・内閣府特命担当大臣(金融)
まず、先ほど、市場で決まるんだから、関税措置というお話がありました。まさにそれは、私自身、貿易収支の不均衡の背景には持続不可能な各国のマクロ経済の不均衡があるのであって、それを解決するためには、まさに国内の経済あるいは国際経済システムの改革に取り組むことで、関税措置は必ずしも適切ではないということで言及はさせていただいたところでございます。
その上で、NMPPsとは何かというお話でございますが、これを日本語に訳しますと非市場的政策及び慣行ということでありますが、先週のG7の共同声明において、不均衡を悪化させ、過剰生産能力を助長し、他国の経済安全保障に影響を及ぼすものであるとの想定の下、共通の理解の必要性について一致をしたところであります。例えば、国有企業が関与するものを含む市場歪曲的な産業補助金などがそれに当たるものと考えられます。
私としては、客観的な基準によって過剰生産能力の存在とその構築につながる不公正、不透明な産業政策を特定するということが重要と考えており、今般の会合でもその旨の指摘を行ったところでございます。
その上で、G7の共同声明では、これらが市場で引き起こすゆがみや世界に及ぼす影響について評価を続けること、同じルールに従わず透明性を欠いている国々によって引き起こされる損害に対処するために広く連携したアプローチを取ることに合意した旨も盛り込まれているところでございます。
今後とも、G7含む関係国と緊密な意思疎通を通じて、こうした問題の是正に取り組んでいきたいと考えております。
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浅田均(維新)
その答弁を受けて、これまでは非関税障壁という言われ方をしていたと記憶していますけれども、このNMPPsという、非市場的政策及び慣行というふうに訳されていますけれども、これは従前言われていた非関税障壁というのと同じでしょうか、あるいは何か違った点があるんでしょうか、教えてください。
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加藤勝信(自民)財務大臣・内閣府特命担当大臣(金融)
まさに非関税障壁そのものが定義がございませんので、何がこれに該当するかしないかというのはなかなか難しいと思いますが、一般的には、非関税障壁でありますから、関税以外の障壁ということになるんだろうと思います、輸出入するに当たってですね。
これは、全くどうかと、ちょっとなかなか難しいんでありますが、中身は、先ほど申し上げたように不均衡を悪化させ、過剰能力を助長し、他国の経済安全保障に影響を及ぼすということでございますので、これはこれとして、今回のG7ではこれを特出しした形で議論をさせていただいたということでございます。
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浅田均(維新)
そうしたら、先般、我が方の藤巻委員が消費税と付加価値税、売上税の話をされていて、それをもってその非関税障壁、ここで言うところのNMPPsの一つであるとアメリカが認識しているんではないかという質問がありました。
私は、こういう非関税障壁、先ほど大臣は特定産業に対する補助金ということを一例として挙げられましたですけれど、我が国の例えば租税特別措置というのがあります。だから、ある条件をクリアしている産業あるいは事業に関しては税金が低くなるという仕組みでありますけれども、そういった我が国の租税特別措置というものが、米国から見ればこれ非関税障壁、今回で言うところ…
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