石破茂 (自由民主党)内閣総理大臣

2025年3月27日・第217回国会 参議院 財政金融委員会 第5号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 58 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 66 発言)

それは別に理想論として切り捨てるつもりはございません。どんな御意見も真摯に、謙虚に承りたいと思っております。

租税原則というのは簡素、公平、中立というのがあるわけでございますが、今委員が簡素ということ、分かりやすいという意味でしょうね、御指摘になりました。ですが、中立、公平を目指そうとすると、どうしても簡素というものが実現がやや十分ではないということがございます。そういう中において、簡素、分かりにくいと本当に手間が複雑などころか、そもそも拒絶反応が起こっちゃいますので、そこはより分かりやすい簡素性というものは目指してまいりたいと思っております。

国民負担率につきましては、一体どれだけ高いんだということも大事でございますが、要は個人消費が上がっていかないというのは、もちろん賃金がなかなか上がらないということもございました。同時に、将来が不安だよねって方々、じゃ、医療はどうなるんだ、介護はどうなるんだ、年金はどうなるんだと、そうすると、使うよりも手元に持っておかなきゃねという行動になります。そうすると、いかにして社会保障というものの持続可能性をきちんと示すかということが非常に重要でございまして、これは負担率の大きさだけではなくて、どういう形で還元されているかということも私どもは国民の皆様方に御理解をいただく、そのような責任があると思っております。

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