国民民主党・新緑風会の上田清司です。どうぞよろしくお願いします。
本日は、官民ファンドの実態について財務大臣から所感を承りたいと思っております。
御案内のように、現在、十四の官民ファンドのうち八つが赤字であります。もとより、創業時の支援は十分成果が出ず、長い目で見ていかなければならない、こんなふうに私自身も認識はしております。この十四ファンドを見ると、融資的性格を強く持っているファンドは手堅く非常にやっていると。ただし、平成二十五年度に成立したファンドはおおむね成績悪い、いわゆる魔の二十五年組というような感じかなという雰囲気があります。
大臣、官民ファンドは官の信用、そして民の目利きやパワーを生かすべきために存在していると思っておりますが、しかし、現実には、例えば、今資料を一枚紙で出しております、出資金がスタート時には五〇%が官民ファンドは多いんですが、お互いに五〇パー、五〇パーでやっていくんですが、なぜか成績の悪いところは、いつの間にか民が逃げたり、官が増資するときに全く増資しない、そして、その割合がもう九七・八%だとか九二%とか、もう一〇〇%に近いぐらい官の割合が増えて、まさに官民ファンドというよりは官ファンドになっているような様相があります。
こうしたことも踏まえて、大臣はまさに、この官の信用と民の目利きを生かした形でのファンドの存在ということに関して総括的にまさに出資をされるわけですね、財投を通じて。一つ一つのものを見ておられるとは思いませんが、基本的な認識について大臣としてどのように思っておられるか、お伺いしたいと思います。
59植植田和男日本銀行総裁
おっしゃいますように、量的緩和を続けた後に政策金利が引き上げられ、バランスシートが縮小する局面では、収益は下押しされる傾向にございます。
ただ、その後は、まず超過準備がだんだん減少していって、支払利息が減少する。あるいは、徐々にでありますが、利回りの高い国債にだんだん私どもの保有国債が入れ替わり、受取利息が増加する。あるいは、無利子の負債である銀行券等をバックにこちら側にある国債から収益が入ってくる等を通じまして、通常、収益は回復していくと考えられます。
なお、この点、もう少し具体的に試算してみますと、私どもが十二月に公表しました日銀レビューでは、試…
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三宅伸吾(自民)
時間が来ておりますので。
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61藤藤巻健史(維新)
時間が来ましたので、午前の部は終わります。午後もちょっとお呼びしていますので、追加でやらせていただきたいと思います。
ありがとうございました。
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- (上の発言)
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上田清司(国民)
国民民主党・新緑風会の上田清司です。どうぞよろしくお願いします。
本日は、官民ファンドの実態について財務大臣から所感を承りたいと思っております。
御案内のように、現在、十四の官民ファンドのうち八つが赤字であります。もとより、創業時の支援は十分成果が出ず、長い目で見ていかなければならない、こんなふうに私自身も認識はしております。この十四ファンドを見ると、融資的性格を強く持っているファンドは手堅く非常にやっていると。ただし、平成二十五年度に成立したファンドはおおむね成績悪い、いわゆる魔の二十五年組というような感じかなという雰囲気があります。
大臣、官民ファンドは官の信用、そして民の目利きやパワーを生かすべきために存在していると思っておりますが、しかし、現実には、例えば、今資料を一枚紙で出しております、出資金がスタート時には五〇%が官民ファンドは多いんですが、お互いに五〇パー、五〇パーでやっていくんですが、なぜか成績の悪いところは、いつの間にか民が逃げたり、官が増資するときに全く増資しない、そして、その割合がもう九七・八%だとか九二%とか、もう一〇〇%に近いぐらい官の割合が増えて、まさに官民ファンドというよりは官ファンドになっているような様相があります。
こうしたことも踏まえて、大臣はまさに、この官の信用と民の目利きを生かした形でのファンドの存在ということに関して総括的にまさに出資をされるわけですね、財投を通じて。一つ一つのものを見ておられるとは思いませんが、基本的な認識について大臣としてどのように思っておられるか、お伺いしたいと思います。
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加藤勝信(自民)財務大臣・内閣府特命担当大臣(金融)
上田委員御指摘のように、官民ファンド、まさに民間のみでは対応が難しい中長期的な案件などにリスクマネーを供給をし、民間資金の呼び水であり、補完となることが目的であります。その性質上、投資回収が安定するまで人件費等の固定経費が先行して、累積損失を避けたい時期もあると、御指摘はそのとおりだと認識をしております。
他方、お示しをしていただいた資料のように、当初五〇パー、五〇パーがこの事案の進捗の中で国の比率が上がってというか、民間の比率がなかなか付いてこないということは御指摘のところであります。
ただ、大事なことは、このファンドに来るというよりも、ファンドを…
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上田清司(国民)
言葉の中ではそのようなことになりますが、かなり定期的にそうした進捗状況を適切に判断せずに現実が行われているということに課題があるというふうに思っております。十四ファンドの平均全体で国の出資が八割ぐらいになってしまっていると、現実はですね。
それから、赤字が続くと民間はやっぱり出資を止めて様子を見る。もちろん出資しているところだけが民間ではなくて、その他の民間もあるわけですが、やっぱり基本的にはどういうところが出資するか。御案内のとおり、北海道のラピダスもトヨタを始め有力企業が出資をしているので、一種の信用も出てくるわけであります。ただ、ラピダスもやっぱ…
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加藤勝信(自民)財務大臣・内閣府特命担当大臣(金融)
まず、現状として御指摘のような状況になっていると、ここはしっかり踏まえていかなければならないと考えています。
その上で、先ほど申し上げました新経済・財政再生計画改革工程表において、特に累積損失の大きいファンドについては、改善が見られない場合には事業や組織の抜本的見直しも含めた業務運営の徹底した見直しを行う、また、それでも成果が上がらないときには他の機関との統合又は廃止を前提に具体的な道筋を検討するという方針が定められているところであります。
まず、官民ファンドは、各省庁が所管する各機関の設置法等に基づいて設置をされております。まずは、各所管省庁が適切…
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