屋敷利紀金融庁総合政策局長

2025年3月13日・第217回国会 参議院 財政金融委員会 第2号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 46 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 198 発言)

お答えいたします。

AIの利用が、先生御指摘の金融システムの安定にもたらす影響、また犯罪にもたらす影響等につきましては国際的にも議論が進展しておりまして、例えば金融安定理事会の報告書におきましては、生成AIで作成した偽情報、誤情報をSNS等で流布すること、AIが広く用いられることで市場参加者が似通った投資判断を行うことなどを通じて金融商品の急激な価格変動を引き起こすといったリスクが指摘されているところでございます。

金融庁といたしましては、こうしたリスクに対応するために、偽情報、誤情報の拡散等について、市場参加者への注意喚起の実施、AI等の新たな技術の活用状況等の情報収集といった取組を行っているところでございます。

今後とも、市場参加者等との意見交換、国際的な議論への参画を通じまして、AIの利用が金融システムの安定に与える影響等について把握を進め、適切に対応してまいりたいと思っております。

前後のやりとり

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