野崎英司内閣府地域経済活性化支援機構担当室室長

2025年6月2日・第217回国会 参議院 災害対策特別委員会 第8号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 92 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 144 発言)

お答え申し上げます。

委員御指摘のとおり、復興段階において、より災害に対して強靱な地域づくりを行うビルド・バック・ベターという考え方、それから、身の回りにあるものやサービスを、日常時はもちろん、非常時に役立つようにデザインするフェーズフリーの考え方というのは、平時から計画的に次なる災害への備えを進める上で極めて重要であるというふうに考えております。

REVICの復興ファンドを通じた支援先におきましても、例えば支援先温泉旅館が建物を再建するに当たりまして、次なる災害時には避難施設として活用することをあらかじめ想定して強固な鉄筋コンクリートによって駐車場の建物を建築した事業者であるとか、あとは、登山等アウトドアユーザー向けの地図アプリというのを提供している事業者というのを支援したことがあるんですけれども、日常時はそういう地図アプリとして活用するんですが、非常時にはハザードマップとして機能をするようなサービスを提供するなどと、ビルド・バック・ベターやフェーズフリーの考え方と整合的な取組を行っているような事例も中にはございます。

ビルド・バック・ベター、フェーズフリーのような取組を行っている事業者に限って何か一律的に優遇的な支援を行うというのはちょっとなかなか難しいところでございますけれども、REVICは、その事業再生を行うに当たって再生計画の策定というのにも関与をすることもございますので、再生計画の策定のときなども含めて、ビルド・バック・ベターやフェーズフリーに役立つ取組というのを行うことについてもしっかり支援してもらいたいというふうに考えております。

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