嘉田由紀子 (日本維新の会)

2025年6月3日・第217回国会 参議院 国土交通委員会 第18号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 105 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 141 発言)

長崎県の説明は半分しか言っていません。利水、治水の必要性が分からないということと併せて、実は昭和四十七年に当時の久保知事が地元の皆さんと覚書を交わしているんです。その覚書には地元の了解を得なかったら工事始めないと言っているんですけど、この覚書を県が言わば無視したということで、信頼関係が完全に崩れて六十年です。

そして、今日の一番のポイントですけれども、五十年前の石木ダム計画ですが、近年の温暖化対応を入れることを国から是非指導してください。ここは実は、一昨日の説明会でも、住民の方が県に問いただすと、五十年前の雨量、しかも佐世保市の雨量を川棚川に持ってくる。川棚川の地元の雨量で計算していないんですよ。

その上に、実は今、温暖化の問題で河川整備基本方針が令和五年に変わっております。国土交通省水管理・国土保全局、まさに藤巻局長さんのところですね。それで、基本方針が変わって、温暖化で水量が増えるから、それを埋め込んで計画を作りなさいと言っているんですけれども、ある意味では、私、この河川計画専門で、研究者としても、また知事としてもやってまいりました。ある意味で憲法が変わっているんです。

ところが、長崎県はこれを完全に無視して、そして五十年前の古いデータを使っているんですけれども、ここは、藤巻局長さん、どうでしょうか。長崎県に、温暖化対策も含めて石木ダム計画について国との相談を行うと六月一日も言っていたので、ここは技術的指導、是非お願いします。

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