中野洋昌 (公明党)国土交通大臣

2025年4月15日・第217回国会 参議院 国土交通委員会 第9号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 34 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 123 発言)

お答え申し上げます。

特に国際コンテナ戦略港湾の関係で、現状ですとかあるいは取組の状況等々、御質問いただきました。

先ほども答弁してまいりましたが、四方を海に囲まれた我が国の港湾において、国際海上コンテナ物流の幹線としての役割を担うのが国際基幹航路でございまして、やはりグローバルに展開をする我が国の企業立地のサプライチェーンを安定化をさせる、あるいは国際競争力を強化する、こうした上で大変重要であるというふうに思っております。このため、この国際基幹航路をしっかり維持をし、そして拡大を図る国際コンテナ戦略港湾政策というものを今推進をしているところでございます。

これまでの取組の評価ということで、例えば国際コンテナ戦略港湾におきまして、地方港と結ばれる国際フィーダー航路の寄港便数が大幅に増加をしております。集貨が進んでおりまして、一定の成果が出ていると考えております。他方で、国際基幹航路の便数あるいは輸送力、こうしたものはここ数年横ばいとなっておりますので、国際コンテナ戦略港湾の更なる機能強化を図っていく必要があると考えております。

今後の取組ということで、国内のみならず、やはりアジア等から国際トランシップ貨物を含めて貨物を集める集貨、そして流通加工や再混載等の複合機能を有する物流施設の立地支援など貨物をつくるという創貨、そして大水深コンテナターミナルの整備や遠隔操作クレーンの導入支援等の競争力強化、この集貨、創貨、競争力強化の三本柱の取組をより一層強力に推進をしてまいりたいと考えております。

今、トランプ大統領の相互関税等の議論もございます。米国における関税措置の影響については今精査、分析をまさに進めているところでございますが、状況を注視しながら、引き続き、我が国に立地する企業のサプライチェーンの安定化、国際競争力の強化に向けまして、国際コンテナ戦略港湾政策をしっかり推進をしてまいりたいと考えております。

前後のやりとり

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