塩見英之国土交通省総合政策局長

2025年4月8日・第217回国会 参議院 国土交通委員会 第7号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 106 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 146 発言)

お答え申し上げます。

群マネでございますけれども、複数の自治体が今それぞれで管理しているインフラ、あるいは、一つの自治体の中でも公園とか道路とかいろんな分野のインフラがございます。それを群と捉えてマネジメントしようとするものでございます。特に、自治体の技術職員が不足する中で、限られた技術者でインフラメンテナンスをより効率的、効果的に実施できるようにするためにこの群マネを導入、拡大していくということが必要だと思っております。

その成果ということでございますけれども、これから本格的に実施していこうとするものでございますが、既にこの群マネの考え方を実践をしておられる自治体がございまして、そちらの自治体の方にお尋ねをしたというところで申し上げますと、例えば、体制が脆弱な市町村が県の方に職員を派遣をし、そして県の方では県の技術者が市町村から派遣された職員に指導をして、そして複数の市町村が本来は個別に発注してきたメンテナンス業務を一括して民間に発注すると、こういうケースがございました。

これによりまして、市町村の立場からしますと、メンテナンス業務が的確に民間に発注されたと、こういうメリットがございましたし、また派遣した職員の技術力が向上した、こういうメリットも得られたところでございます。そして、元の市町村の職員として周りの職員にノウハウを伝授をすると、こういうような形で以後の適切なメンテナンス業務の推進にも寄与してきたというふうにお聞きをしてございます。

今後の拡大の方針ということでございますけれども、こうした群マネの導入と拡大を図りますために、現在、十一のモデル地域に様々な取組を実施していただきまして、そこで得られた知見などを基に市町村向けの手引をこれから作成をしたいと思っております。今年度中にも作成しようと思っております。

この手引を参考にしていただいて、できるだけ多くの自治体、メリットが生ずる多くの自治体にこの群マネに取り組んでいただきまして、技術者が限られるという中にありましても的確なインフラメンテナンスを確保していけるように努めてまいりたいと存じます。

前後のやりとり

102の発言を見る

110の発言を見る