佐々木さやか (公明党)

2025年3月24日・第217回国会 参議院 国土交通委員会 第4号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 51 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 120 発言)

今大臣から御説明をいただきました労務費の基準を定める等々ですね、非常に重要な取組でありますので、このしっかりと働く環境の改善というところを進めていただきたいと思いますけれども、先ほど申し上げた、やっぱりこの人材育成の過程といいますか、若い世代の皆さんにもっともっとこの魅力を知っていただく、そして産学連携等で、一気通貫じゃないですけれども、この学んだことがまた社会に出てすぐに役に立つような、そういうやりがいというものを学びながら是非感じていただくということが理想的かなと思っております。

今、日本の教育というものがどうあるべきかというような中で、教育の無償化ということが非常に政治的に大きな取組となっております。私もこの教育の無償化は是非進めていきたいなと思うんですけれども、やっぱり多様な人材を育成していくということが大事だと思います。みんながみんな高校の普通科に行って、大学に進学して、卒業した後就職をするというような、それはそれでいいんですけれども、それぞれの特性を生かしながら、興味を持った分野について、それを高校生の段階から深めていくということも非常に重要でして、必ずしも大学に行かなかったとしても、専門技術を磨いてその道に進んで、しかもそこでしっかりと経済的にも、何といいますか、豊かに働いていけると、こういった仕組みもしっかりつくっていかなければならないなというふうに感じているところでございます。

今日、文科省さんにお越しいただいているんですが、この建築を含む工業系の人材の育成というところについては、公立の専門高校が地域で重要な役割を担っているわけでございます。この公立の専門高校、その他公立高校の充実ということも是非今国会しっかり議論をしていきたいなというふうに思っているんですけれども、この建設分野への人材輩出というところについて、是非この工業高校と産学の連携を進めて、充実をしていっていただきたいと思います。

どんなような取組をしていらっしゃるかお聞きをしたいと思うんですけれども、ちょっと地元の例を紹介をいたしますと、神奈川工業高校の方で産学連携の取組をしておりまして、次世代建築リーダー育成コンソーシアムという取組をスタートをいたしました。これは、神奈川工業高校の三年間と、そして専門学校とも連携をいたしまして、この七年間のプログラムの中で人材を育成していくと。そして、そこに清水建設さんがこの連携をいたしまして、実際に社会に出た後に役に立つようなスキルというものも提供を、学ぶ中でプログラムで提供しながら、また、専門学校に進学した後には就職支援や採用の機会、こういったことも積極的に提供していくと、こういう取組でございます。

この次世代の施工管理技術者を育成することによって、この技術者不足に対応し、建設業界全体の基盤維持に寄与するということを目的にしているそうでありますが、こういった取組というのは非常に重要かなと思っております。文科省の見解を伺いたいと思います。

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