間隆一郎厚生労働省年金局長

2025年6月10日・第217回国会 参議院 厚生労働委員会 第19号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 161 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 223 発言)

お答えいたします。

保険料調整制度につきましては、年末以降、法案化の過程で関係者の意見も聞きながら具体化していったものでございます。

この仕組みを含め、今回の年金制度改正について、与党の審査段階で労使団体からのヒアリングも行っていただいております。その中では、適用拡大の方向性や保険料調整制度の財源についての御懸念を示すような御意見はなかったものと承知しております。

また、保険料調整制度は、今回の適用拡大の経過措置として対象となる比較的小規模な企業で働く短時間労働者の就業調整を抑制することで、ひいては被用者保険の持続可能性の向上につなげるものであり、対象となる企業を適用拡大の対象となる企業に限ることは一定の合理性があるというふうに考えております。

加えて、今、安易な保険料の使途拡大ではないかという御不安、助長することないように、適用拡大の対象となる企業に限りつつ、就業調整を行う可能性のある短時間労働者を対象に、それぞれの事業所ごとに三年限定で特例的、時限的に実施することとしてございます。

なお、現行制度におきましても、これ、委員御案内のように、被用者保険では、次世代育成の支援の観点から、また制度の持続可能性を高めるという観点から、育児休業中の保険料について免除して、これ保険料財源で皆で支え合うという仕組みになっておりますので、それとはどう、恒久制度か時限制度かという違いはもちろんありますし、全くパラレルではありませんけれども、そういう意味で、制度の持続可能性を高めるという意味で一定の合理性があると、このように考えているところでございます。

前後のやりとり

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