適切に対応ということで、その適切な対応の中には、やはり影響がある場合には、日本の支援、資金援助を増やすということを是非検討をしていただかなければならないというふうに思います。
次に伺いたいのは、今、エイズの治療、予防薬の服用で感染を防いで新規感染者を減らすという方法があります。抗ウイルス薬は改良が重ねられて、治療意義も変化をしているというのがエイズの治療のトレンドで、エイズ死の回避だけではなく、より健康な生活と他者への感染予防の追求、これが治療の標準になっているということであります。
PrEPというふうに言うわけでありますけれども、この方法。私、グローバルファンドの実績視察でベトナムに視察に行かせていただきました際に、ベトナムでも非常に治療方法の工夫を、波及のさせ方を工夫しながら展開している様子というのを見てまいりました。エイズ治療薬を感染していない人が予防的に服用すると、感染者との性交渉があっても感染せずに済むというのがこのPrEPの治療であります。世界の新規感染者数というのは、これにより減少を続けているというところになっています。
でも、途上国の支援ではこの普及しているPrEPの予防的治療が、日本では治療薬の入手が容易でないことで普及していないのではないかという懸念があるわけであります。
日本では昨年予防的使用が承認されたツルバダという治療薬ですけれども、薬価一錠二千四百四十二・四円、保険適用外のため実際の価格は医療機関で設定することになりますけれども、仮にこの価格で購入するとなると一か月で七万円以上の負担ということで、これではほとんどの人が高くて無理というふうになるのは容易に想像できるかと思います。
PrEPの普及状況や普及自体についての見解というものを伺います。
19秋秋山伸一厚生労働省大臣官房総括審議官
お答え申し上げます。
今御指摘のありましたUNAIDSに対しますアメリカの資金援助でございますけれども、現時点でアメリカの資金援助の停止について決定されているとは承知しておりません。我々としても状況を注視しているところでございます。そのため、お尋ねでは世界、日本への影響というところでございましたけれども、現時点で予断を持ってお答えすることは差し控えさせていただければと思っております。
この発言のページ
20
高木真理(立憲)
この間、予算委員会で私はUSAIDのことも質問しましたけれども、その影響とかを伺っても、なかなか現状がどうなるか先行きが分からないということと、外交上の問題もあるのか、なかなかお答えはいただけないわけでありますけれども、実際、資料二の方の記事も、ちょっと線を引いていないんですけれども、中を読んでいただけると、感染症であるので、これ耐性菌とかが、治療が中断すると、もちろん治療が中断されてその患者さん自身の命の問題というのも出てきますけれども、それに加えて、耐性菌ができて、それに対する新たな治療薬を開発していかなければいけない。そうすると、新たな治療薬は、ま…
この発言のページ
21
福岡資麿(自民)厚生労働大臣
先ほども政府参考人がお答えしましたように、現時点では米国からの資金援助の停止について決定されているということは承知してございませんので、予断を持ってお答えすることは差し控えさせていただきたいと思いますが、厚生労働省といたしましては、米国の動向を注視しながら、引き続きUNAIDSを含む国際保健の関係機関と適切に協力していきたいと思います。
この発言のページ
- (上の発言)
22
高木真理(立憲)
適切に対応ということで、その適切な対応の中には、やはり影響がある場合には、日本の支援、資金援助を増やすということを是非検討をしていただかなければならないというふうに思います。
次に伺いたいのは、今、エイズの治療、予防薬の服用で感染を防いで新規感染者を減らすという方法があります。抗ウイルス薬は改良が重ねられて、治療意義も変化をしているというのがエイズの治療のトレンドで、エイズ死の回避だけではなく、より健康な生活と他者への感染予防の追求、これが治療の標準になっているということであります。
PrEPというふうに言うわけでありますけれども、この方法。私、グローバルファンドの実績視察でベトナムに視察に行かせていただきました際に、ベトナムでも非常に治療方法の工夫を、波及のさせ方を工夫しながら展開している様子というのを見てまいりました。エイズ治療薬を感染していない人が予防的に服用すると、感染者との性交渉があっても感染せずに済むというのがこのPrEPの治療であります。世界の新規感染者数というのは、これにより減少を続けているというところになっています。
でも、途上国の支援ではこの普及しているPrEPの予防的治療が、日本では治療薬の入手が容易でないことで普及していないのではないかという懸念があるわけであります。
日本では昨年予防的使用が承認されたツルバダという治療薬ですけれども、薬価一錠二千四百四十二・四円、保険適用外のため実際の価格は医療機関で設定することになりますけれども、仮にこの価格で購入するとなると一か月で七万円以上の負担ということで、これではほとんどの人が高くて無理というふうになるのは容易に想像できるかと思います。
PrEPの普及状況や普及自体についての見解というものを伺います。
23鷲鷲見学厚生労働省健康・生活衛生局感染症対策部長
お答え申し上げます。
先生が今御指摘のHIV感染症に対する暴露前予防、いわゆるPrEPは、適切な服用により性的接触によるHIV感染に対する高い予防効果が報告されており、各国で利用されていると承知しております。
日本国内におけるPrEPの普及に向けては、HIV感染症以外の性感染症増加等の懸念も報告されていることを踏まえて、服用された方に係る定期的な検査や診察によるフォローアップが重要であると認識しております。
こうした点も踏まえまして、今年度、厚生労働科学研究におきまして、PrEPの安全性やPrEP導入によるHIV感染症以外の性感染症罹患率への影響な…
この発言のページ
24
高木真理(立憲)
治療を希望する人がどのくらいいるか分からないという現状ではなかなか普及状況というのつかめないというのは理解するところでもありますけれども、本当、日本がお金を出して支援をしている途上国ではこの治療が受けられるのに、日本ではやはり価格が高過ぎて受けられないというのは大問題なのではないかというふうに思います。
次に伺うことは、この国内承認されたツルバダですけれども、このツルバダが承認される前というのは、そうしたPrEPで普及をできる薬が国内になかったということで、医療機関は海外からジェネリックを輸入して患者さんに処方していたということであります。ということで…
この発言のページ
25
福岡資麿(自民)厚生労働大臣
今委員から御紹介いただきましたように、HIV感染症の暴露前予防に用います医薬品は、現在ツルバダ配合錠が承認をされているところでございます。当該医薬品と同成分、同効能で承認されております後発医薬品は現在ございませんが、今後企業から承認申請がなされた場合には、PMDAにおいて審査を進め、品質、有効性及び安全性が確認されれば速やかに承認を行ってまいりたいと思います。
この発言のページ