加藤勝信 (自由民主党)財務大臣・内閣府特命担当大臣(金融)

2025年5月26日・第217回国会 参議院 決算委員会 第8号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 42 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 350 発言)

今委員御指摘のように、財政法で認められております明許繰越し、これは財政法で一年、翌もう一年ということであります。それから、事故繰越しという制度はありますが、ただし書でありますから、本来はその年度中に執行されることが前提になっているというのが今の財政法のスキームでございます。

実際に繰り越す場合に、明許繰越し、事故繰越し、それぞれ一定の手続が必要となりますが、これまでも、各府省、自治体等からの要望を踏まえてその簡素化に努めてきたところでございまして、特に令和元年には、豪雨災害等の激甚な災害が相次ぐ中で、災害復旧復興事業の場合は、災害の規模にかかわらず、提出書類の削減、簡素化やヒアリングの廃止などを行うなど、この間数次にわたった取組をしてまいりましたし、毎年度、各府省、地方自治体に対しては、繰越制度の説明会を行うなど繰越制度の周知等も実施をし、また、申請などに係る相談も受け付けてきているところであります。

財務省としては、今後とも、各府省や地方自治体に対してこうした取組の内容を周知するとともに、今の委員の御指摘は、まさに工期の設定をどう適切に行うのかということなんだろうと思います。その辺についても、適切な工期の設定に努めるよう働きかけるなど、繰越制度全体の適切な運用がなされることによってそれぞれの事業の執行が円滑に進んでいけるように、引き続き努力していきたいというふうに考えております。

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