下野六太 (公明党)

2025年4月9日・第217回国会 参議院 決算委員会 第2号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 138 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 268 発言)

私は元中学校の教師をさせていただいておりましたが、平成元年か平成二年ぐらいに、まだ環境省が環境庁だった頃に、身近な生きもの調査を実施していたんですね。それを子供たちと一緒に指標となる生き物の実態を調べて回ったことなんかは、非常に、後に、その子供たちが大人になった今、どのように言っているかというと、やはりあのときから、環境問題についてはしっかりと人生懸けて取り組んでいかなきゃいけないなと思って、いまだにその環境問題についてはきちんとやっていかなきゃいけないというふうに言っているんですね。

ですから、環境省が省を挙げて取り組んでいくということが、単に専門家による調査だけではなくて、私は、国民運動にやっぱり広げていくような形で、いろんな方に、啓発活動も含めて、調査をこれから実施していけたらいいかなというふうに思っておりますので、よろしくお願いしたいと思います。

続きまして、昨年の決算委員会でもネオニコチノイド系の農薬の問題についても取上げをさせていただきましたが、養蜂家からは、蜜蜂が帰巣できなくなってしまうという声をいただいております。河川に生息する淡水魚にも大きな影響を生じさせることにもなっているかと思います。兵庫県の豊岡地方でネオニコチノイド系農薬の使用を控える米作りを行うとコウノトリが戻ってきたことが何よりのエビデンスだと考えておりますが、いかがでしょうか。

日本釣振興会が、河川水の調査結果をまとめました。それによりますと、二〇二三年度、四十六河川、二〇二四年度は、春期に百十五河川、秋期に百十八河川の河川水を採集して、ネオニコチノイド系農薬十四種類においてその含有量を分析調査し、同時に、魚類を含む水生生物の調査も行った結果、前期、後期共にほぼ全ての地点でネオニコチノイド系農薬が検出をされました。調査地点二百三十三か所のうち二百二十八か所、割合にすると九七・九%で検出をされた。直接散布された水田調査ではなく河川に流出した数値でありますので、高い数値だと言わざるを得ないかと思います。

環境省は、このネオニコチノイド系農薬使用について制限をするように働きかけるべきではないかと思っておりますが、いかがでしょうか。

前後のやりとり

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